夜遅くに着いたサンフランシスコ。宿泊はケーブルカーの始発駅の

目の前のパウエルホテルに4泊します。翌日はクリスマスの25日

(金)で祝日。この日は祝日でも特別なので事前に調べたところ、

やはり観光施設やグレイラインなどのツアーもお休みが多く、交通

機関は動いているけどお店もどこが開いているのかが分かりません。


どう過ごすか迷ったけど、マイバスの中でもヨセミテ日帰りツアーが

催行されるのが分かり出かけてきました。ツアー発着のパーク55

ホテルへは道路を隔ててすぐ。予定通り7:30に出発し、いくつか

ホテルを寄ってからサンフランシスコからベイブリッジを渡りました。


祝日のため同じような考えの人が多く、26人の大きなツアーでした。

道中、ガイドさんの説明を聞きながらカルフォルニアの農業地帯や

金鉱跡を通って片道4時間、世界遺産のヨセミテ国立公園に到着。

ここも2回目で、前回はもちろん大学のとき、アムトラックを利用して

全米旅行中に訪ねてたから久しぶりです。


園内には、展望台、トンネルビュー、ブライダルフォール、垂直の岩

エルキャピタンなど見所が多く、日帰りのため少し見学して移動と

忙しいです。でもヨセミテロッジでは1時間30分ほど散策の時間が

あって、水量が少ないけどヨセミテ滝やハーフドームを眺めたりと、

気持ちよく過ごすことができ行ってよかったです♪


お気をつけて「行ってらっしゃい」。


市内に戻ったのは夜の7時過ぎ、すでにバーガーキングもラスト

オーダーを終わっていたけど、開いていた地元のハンバーガー

チェーンで食事ができてホッとしました。ちなみに昼食はさすがに

日本人のためのマイバスで、幕の内弁当でした(笑)。


だんだん帰国日が近づいてきた26日(土)、市内観光へ出かけ

ます。まず便利なMUNIと呼ばれる市内を走るメトロのライトレール、

ケーブルカー、バスが乗り放題のパス(3日用)を買いました。最初

に路面電車に乗って、フェリーターミナル下車。ベイブリッジを眺めな

がらコーヒーを飲みます。旅先で飲むコーヒーは何でうまいのだろう!


そして路面電車を乗り継ぎ、カニのマークがあるフィッシャーマンズ・

ワーフへ。そこから10時に出航する、60分のベイクルーズに乗りま

した。メインは、ゴールデン・ゲート・ブリッジをくぐるところ。以前に

上陸した牢獄のアルカトラズ島の横を進み、霞んでいたけどゴールデン・

ゲート・ブリッジが見えてきました。さすが迫力がありました☆


お気をつけて「行ってらっしゃい」。


戻っての昼食は、名物のカニ。レストランもあるけどせっかくだし

屋台のゆでたのにしました。1匹は10ドルくらい。殻を割ってもら

い、アメリカンスタイルの歩きながらカニ味噌たっぷりのカニを

食べました。そしてお店が多いピア39で過ごしてから、12:30発

の連絡船で12キロ離れた対岸のソーサリートへ向かいました!


お気をつけて「行ってらっしゃい」。


小さな港町のソーサリート、フェリーを降りてすぐにフランス風の

町並みがあります。アメリカに居ながらヨーロッパみたく心が落ち

着くような風情があります。街を散策したりカルフォルニア・ワイン

のショップもあってグラスワインを楽しんだりと、1時間30分後に

次の船が出るまで過ごしました☆


またサンフランシスコに戻って、路面電車とメトロを乗り継ぎ、大

リーグ、ジャイアンツの本拠地AT&Tパークへ。路面電車は走る

博物館のように、いろんなタイプの電車があって面白いです。

スタジアムは、メトロの電停の目の前でとても便利でした!


この日開催のNCAA大学対抗フットボール、エメラルド・ボウルを

観戦します。キックオフは午後5時。30分前に着いて、生ビールと

ホットドッグでスタジアムの雰囲気を楽しみます。


試合は、南カルフォルニア大学(USC)VS全米24位のボストン

大学(BC)。ボストン大学は大西洋側のACCに所属しているから

応援してたけど、地元の地を生かして24対13でUSCの勝利。

応援とか見てると、ちょっと自分の大学時代を思い出してしまい

ましたね。念願のカレッジ・ボウルを観戦でき、両チームは全米でも

有名でテレビ中継で見るユニフォームの試合は楽しかったです♪


夜は地元のクラフトビール、Gordon Bierschのお店に寄って

地ビールを飲んできました。アメリカは地ビールがたくさんあって、

パブを訪ねるのもアメリカ旅行の楽しみの1つ。心地良く飲んでも、

メトロ駅前のホテルは便利です。


夜のサンフランシスコ市内中心部のマーケット・ストリートなどは、

クリスマスのイルミネーションがきれいでしたね☆

そして、観光も残り1日になってきました・・・。