『霧深きエルベのほとり/ESTRELLAS』観てきました | shiratsuyuのひとことがたり

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宝塚観劇や読書の備忘録としてひとこと感想を

一昨日、東京宝塚劇場 星組公演『霧深きエルベのほとり/

ESTRELLAS』観てきました。

 

前回、雪組公演『ファントム』以来約一ヵ月振りの宝塚観劇。

 

久しぶりに宝塚を観れることに胸が弾みましたはーと

 

いくら家で、テレビで楽しもうとDVD(私はほとんど見ないのですが)を楽しもうと、この劇場に来るという楽しみがかけがえのものであると強く思います♪*

 

劇場の中に入るという特別感が私を幸せにしてくれますラブ

 

劇場のみならず、博物館・美術館・図書館といった箱物好きの私です。

 

特に劇場は席に座り緞帳を見てるだけでワクワクしますよね口笛

 

ハイ!星組公演観てまいりました。

 

お芝居『霧深きエルベのほとり』です。

 

公演プログラムに1963年月組公演プログラムの作者菊田一夫氏の言葉が載っていました。

 

その中に“新聞で、『何某家の令嬢と、船員あがりの某君が恋におち、親の反対を説き伏せ芽出度く結婚し、ハンブルグ市の話題になっている』との記事を読み面白く思いこの物語を書いた”とありました。

 

それならカールとマルギットが結婚するハッピーエンドの物語なら良かったのになぁと思いましたキョロキョロ

 

紅ゆずるさん演じる船乗りカールと綺咲愛里さん演じる深窓の令嬢マルギットの恋が今一つ心に響いてきませんでしたショボーン一夜を共にして恋に落ちた?本当に二人は想い合っている?マルギットはカールに家を継いでほしいと思っている?カールは手切れ金を受け取ればマルギットが諦めてくれると思うの?カールの辛さがちょっと伝わってこなかったなしょんぼり

 

主役二人より、琴ちゃん(礼真琴)演じるフロリアンとくらっち(有沙瞳)演じるシュザンヌの二人。姉のフィアンセと分かっていながら好きになるシュザンヌとその気持ちが分かっていながら受け入れられないフロリアン。シュザンヌの悲しみや辛さがビンビンと伝わりましたえーん

 

それと二人ならカールとはるこさん(音波みのり)演じるアンゼリカとの悲しい別れも胸を衝きますね。カールに言い訳したいアンゼリカと、アンゼリカの幸せを願いながら別れるも忘れることができないカール。この紅さんカールとはるこさんアンゼリカがとても良かったうるうる

 

ビア祭場面で大盛り上がりに始まったところは引き付けられましたが、終わったら普通だなと思ってしまいましたおじぎ

 

『ESTRELLAS』は次回にグッド!