昨日、日本青年館ホール 宙組公演『不滅の棘』観てきました。
2日連続の宙組観劇
いやぁ
愛ちゃん(愛月ひかる)物凄く良かった
愛ちゃんのためにある作品
と、思わせる熱演
絶望・悲しみ・虚しさ・苦しみがビシバシ伝わって、感情移入してしまいました。
自分の意志でなく、18歳のまま348年(だった？)生かされてしまったエロール。不老不死なんて望んでいなければ戸惑いと嫌悪だけが胸に棘として刺さり続け、それでも生きていなければならない。
有名歌手生活とその裏にある負の感情の二面性をとても良く演じられていたと思います。
歌手としては華やかで美しくパーッと目を引き、真実を明かす場面では苦しみ悲しみを湛えた表情が見事で魅入ってしまいました。
愛ちゃんの東上初主演公演を盛り立てた、相手役遥羽ららちゃん、あっきーさん(澄輝さやと)、りんきらさん(凜城きら)、せーこさん(純矢ちとせ)もとてもよかったです
が、何といっても副組長美風舞良さんがぶっ飛んでいました。エロールの50年前からの恋人役。お手紙をずっと持っていて、ひたすらエロールを待っているという老女を素晴らしい演技と歌で見せてくださいました
2日続けての観劇でしたが全く違うニュアンスの作品で宙組の力を印象付けてくれました。
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愛ちゃんが宙組生え抜きトップさんになれますように