12月6日に品川区の六行会ホール『ハムレット』初日観てきました。
宝塚歌劇団元雪組あっきょんさん(亜聖樹)ご出演のこの公演。
私、初ストレートプレイ観劇です。
コンサート・歌舞伎・宝塚は今まで観てきましたが、ストレートプレイは何故か観る機会がありませんでした![]()
アットホームなこじんまりとした劇場で、マイクを使わずにセリフをしゃべって観客席に届くということに、今頃で恥ずかしいのですが、まず感動しました![]()
観客も若い方が多くて、私がきっと一番の年配だと思いました。
役者と観客の距離が近く、役者の熱気が直接観客に伝わってくるのは魅力的でした。
ハムレットを演じられた山本一慶さんの熱演、その力量たるやビンビン心に響きました。
ガートルード役のあっきょんさんも素敵でした。
王妃の気高さ、ハムレットの母としての優しさ、王の弟と結婚する強かさ、立っているだけで感じ取ることができ、その美しさと共に元ジェンヌさんは違うなあと感じました。
力のある人が宝塚の舞台ではなかなか目立つことができないのは宝塚の欠点でしょうか![]()
ただ、ストレートプレイは劇中音楽が使われないのですね。
音楽って表現には不可欠なんじゃないのかなって、心の動きなどは音楽があると分かりやすいのになと思ってしまいました![]()
真咲さん(龍真咲)のバウ公演『ハムレット』も観たくなりました。スカステさんまた放送してくれるでしょうか![]()
さて、六行会ホールのある品川区、初めて行きました。
京急に乗ったのも初めて!
新馬場(しんばんば)を“しんばば”と読んでいて降りるときアタフタしてしまいました![]()
丁度、『幕末太陽傳』の舞台となった品川宿のところになるみたいです。
ホールのうしろ側に素晴らしいイチョウが
稼穡稲荷の大イチョウです。
時間があればウロウロしたかったです![]()

