TBS赤坂ACTシアター 花組公演『ハンナのお花屋さん』観てきました | shiratsuyuのひとことがたり

shiratsuyuのひとことがたり

宝塚観劇や読書の備忘録としてひとこと感想を

昨日、冷たい雨の降る中、赤坂ACTシアター 花組公演『ハンナのお花屋さん』観てきました。

 

本当に心が温かくなる作品でしたドキドキ

 

クリスはみりおさん(明日海りお)にピッタリの役でした。そして私が観てきた中で一番好きな役でした。

 

少し出番が少なくて残念に思ってしまったのですが、ミアのゆきちゃん(仙名彩世)も心に染み入る素敵な歌声を聞かせてくれました。

 

心に傷を持ち、自分だけが幸せになってはいけないと思いいながら生きている人に対して、優しい思いをかけその心を溶かしてゆく過程がとても良かったですラブラブ

 

私には国際紛争のことまで頭が回りませんでしたが、植田景子さんがプログラムのなかで「この世に憎しみや争いが絶えることはない・・・それが、どうしようもない現実であったとしても、この地上から花が消えることはない、そして、花は私たちの心に優しさをもたらしてくれる・・・」と書いておられました。

 

この想いがこの作品のすべてだと思います。

 

舞台上に裏切りや暴力などの怖いことが出てこず、そしてハッピーエンドはやはり観いていて嬉しくなりますね。

 

今回印象に残ったジェンヌさんは

 

1番にキキちゃん(芹香斗亜)キラキラ

みりおさんとのお芝居はありませんでしたが、ハンナとの幸せと家業のための苦悩と相反する心模様をとても良く演じてらっしゃいました。歌も良かったです。

 

そしてびっくちゃん(羽立光来)と音くり寿さんチョキ

 

びっくちゃんはお笑い担当!?出てくると笑いを取っていました。なんかホッとしましたよ。素晴らしい歌声も響きました。

 

音くり寿さん、演技がしっかりしていました。上手ですね!バレーを踊るところは思わず拍手がおきましたねキラキラ

 

プロローグの森の中での精霊たちのダンスがとても美しく物語に引き込まれていきましたカラフルなお花♪