昨日、日本青年館ホール 雪組公演『CAPTAIN NEMO』初日観てきました。
日本青年館ホールこけら落とし公演の時、さんざんダメ出しをされていた2階席ですが、前回に続き今回も2階席でした。
今回は2階席2A列・2B列の席すべてにクッションが置かれていました。
私は2C列席で2A・2Bにクッションが置かれていたため、前列の方の頭が高くなり邪魔になりました。おかげで舞台真ん中がほとんど隠れてしまいました。そのためあまり楽しめなかったです
こんな残念な状況での観劇が作品の評価に影響してしまったのは否めません
あーさ(朝美絢)の雪組デビュー作品でしたが、あーさを始め主演の咲ちゃん(彩風咲奈)、ヒロインの彩みちるさん、専科からご出演の汝鳥伶さん・みつるさん(華形ひかる)、どなたもパッとしない役だったなと思いました
ストーリーに面白味が感じられませんでした。眠くなるということはありませんでしたが、盛り上がるところと言いますかヤマ場がないストーリーでした。
誰にも支配されない平等な世界で平和に暮らすという理想はそうあってほしいと思いますが、そのための自己犠牲は短絡的すぎるように感じました。
若手娘役 彩みちるさん・潤花さん・野々花ひまりさんの3人に見せ場がありました。男役にももうちょっとおいしい役どころが欲しかったですね
最後のフィナーレであーさのニコニコ笑顔が観られたのが一番良かったです