今日、日本青年館ホール 星組公演『ATERUI』観てきました。
約1ヵ月ぶりの観劇。チケットはベネフィットで取りました。
新しくなった日本青年館ホールのこけら落とし公演です。
真新しい劇場、気持ちよかったです![]()
琴ちゃん(礼真琴)主演の公演、初めて観ました![]()
堂々として素晴らしかったです。
原作は高橋克彦さんの『火怨』。原作読もうと図書館で借りましたが話に入り込めず、あえなく挫折、返却してしまいました![]()
だから少し心配しながら観劇に挑みました。
でも演者の力でしょうか!心震える物語に仕上がっていました。
30名の出演者すべてに役名があり、皆さんイキイキと熱演してらっしゃるのがこちらに伝わってきて、一時も目が離せない状態になって観劇しました。
おや?と思えたのが壱城あずささん。今までいつもイマイチ感を持ってしまっていてごめんなさいと言いたいです。
壱城さんとすればちょっと汚れ役ですかしら?でも心に残りました。
あと夏樹れいさんとひろ香祐さんも目に飛び込んできました。大劇場公演ではなかなかその実力を見せつける場面がないと思っていましたが、この公演ではその実力の程しっかり目に焼き付けることができました。
はるこさん(音波みのり)も美しくたおやかで眼福でした![]()
さてさて主演の琴ちゃん、言うことなしです!
歌は当然のこととして、キリっとした佇まいに熱のこもったお芝居と切れ味抜群のダンス。すっかり魅了されました![]()
佳奈役の有沙瞳さん。お芝居上手ですよね。誰も守れなかったと嘆く場面とアテルイが帰ってきたという場面は泣けました。
琴ちゃんと有沙瞳さんのデュエットダンスも素敵でした![]()
私の予想を上回る良い作品で、感動作を観れてよかったと、宝塚はいいなぁと改めて感じることのできた今日の観劇でした![]()