『ME AND MY GIRL』観てきました | shiratsuyuのひとことがたり

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宝塚観劇や読書の備忘録としてひとこと感想を

昨日、東京宝塚劇場花組公演『ME AND MY GIRL』(Aパターン)を観てきました。


備忘録だからこの一行でいいかな?と思ったのですが


ちょっと付けたしとこうかな(-。-;)


あまりいいところを見つけられなくて、とても残念に思えた作品でした。


私は花乃さんが本当に嫌いです(ごめんなさい<m(__)m>何も彼女から直接被害を被ったわけではないのですが)。


96期であること、ビンタ写真が出てしまったこと、「残ったもん勝ち」などと配慮のない言葉を言い放ったこと、なぜ伝統の花組で娘1になったのか等々私の心の中に澱が溜まってしまっています。


彼女が娘1でいて、ヒロインを演じている限り私は花組を心から楽しむことができないと昨日痛感してしまいました。


花組の観賞は『カリスタ』以来だから実に1年振り


『ME AND MY GIRL』も初観劇


何度も再演されている作品なので観てみたいと思いました。


誰をもハッピーにさせる作品とのことですが、どんなに作品が素晴らしいものであっても、やはり演じている人が嫌いな人ではハッピーになんかなれないですね。


花乃さん演じるサリーから、可愛さや優しさや温かさや健気さを感じとるのは無理でした。


それから、初演の時からこのシーンがあったのかどうか分かりませんが、ビルがご婦人のお尻を触るシーンがありました。ビルの下町育ちを表現する為なのでしょうが、今こういうふうに表現するのは不適切だと感じました。セクハラ行為だし犯罪ですよ!


イジメも犯罪ですよ。それを無かったことにして娘1に取りたたている劇団の姿勢を見せつけられたように感じました。


ただ、良かったのはべーちゃん(桜咲彩花さん)演じるマリアおばさまにだけは共感が持てたことです。下町育ちのビルを伯爵家の当主に相応しい人物にするために奮闘する姿を素敵に演じておられました。


フィナーレであきらさん(瀬戸かずやさん)が出てこられてやっと笑顔になれました。


次回BパターンをJ:COM貸切公演の抽選に当選したので観ます。


ゆきちゃん(仙名彩世さん)だけに注目して観ることにします。