野村美月著『"葵"ヒカルが地球にいたころ……①』を読みました。
書名から分かりますよね。
ネタ本は『源氏物語』ですよね。
私、『源氏物語』を下敷きにした本好きなんです。
その第一位は橋本治著『窯変源氏物語』。
光源氏の一人称で書かれた作品で、光源氏や他の登場人物の心の動きが自分の心に入り込んできました。『源氏物語』を面白いと思わせてくれる秀逸な作品でした。
で、こちらの『"葵"ヒカルが地球にいたころ……①』は
‘ミステリアス現代学園ロマンス’となっています。
この本の登場人物と同い年ぐらいの方が読まれたら、きっと楽しく切なく涙を浮かべながら読まれることだと思います。
この小説の最大の謎!
ヒカルの死!事故か他殺か!
シリーズを最後まで読まなきゃ分からないんでしょうね?
興味あるけど、ごめんなさい<m(__)m>もういいかな、と思いました。