『皇帝の伴侶』
13話 新キャラ登場〜
原作Lee Su Lim
脚色ASSAM
作画Marron Pie
GLLIM TOON
●あらすじ
怪我をしたルダンの様子を見に行くヒルデ。第二神聖騎士ロディ・フィリップス(教皇庁所属)と出会う。侍女サラの双子の子どもに似ているような・・・?と思うヒルデ。サラとフィリップスの間には何かありそう。
ルダンと共に、エレスバイン帝国の使者として来た宰相アンドレアと会うヒルデ。宰相アンドレアは、多大な魔力をも秘めた絶大な力を持った皇帝が神聖国で大けがをし、病床に伏していたことについて抗議しに来たという。皇帝の側に着いている「ヒステリー女」にもイライラしているとこぼす。
宰相に事情を話しても、やはり誓約書が破棄されていない場合は「婚姻」の約束はまだ生きているという。ヒルデは体が本調子じゃないのでもう少し待ってくれるよう言い、宰相は1週間待つと言い残し国へ帰る。
●感想
〇なになに??
サラとフェリックス、何かあるのー?
夫婦ってこと??
でも、普通の夫婦じゃないのね。何か一旦は離婚して・・・でもフィリップはまだ諦めていなくて・・・とかかな。ヒルデが2人の仲を取り持つことになるんでしょうね。
〇厄介そう
部屋の中なのに手袋したままですよこの人。神経質そうだなー。よくいそうなキャラなのに、久しぶりというか・・・最近お目にかかっていなかったキャラクターです。『転生したら王女様になりました』で言うところのアレックスって感じでしょうかね。でもアレックスとは全然・・・というか間逆の性格のようです。
でも、この人も皇帝の側にいる女性を疎ましく思っているようなので、そのうちヒルデの見方になってくれそうですね。でも袖口のボタンが2つなの凄い気になる・・・3つ以上は無いといかんと思うのは私だけでしょうか。実際は確か出身地を表していたようなので、日本人にはボタンの数は関係ないのだそうですが・・・。
この人、絶対、ガンコだよな~・・・ルダンとどっちがガンコかって勝負できそうなくらい譲らなさそうだなー。でもこの人の方が大人だから、多少は譲歩してくれると良いんですけどね。ルダンは17歳。心はやっぱまだまだおこちゃまだと思います。お姉さまのことになると譲らないところとかね。
宰相としてはすごい王道なキャラだと思うんだけど。一見クールそうでいて、実際は完全に感情で動いていそうな皇帝の下に着いているのがこういう明らかなキレ者っぽい人で。上手いことできてるなーて思いました。世の中、上手くいきすぎです。
現実世界でも、戦争や過ちを繰り返しているだけのように見えて・・・実は少しずつ良い方向に向かっているそうなのです。
まぁ環境汚染とかレッドデータとか凶悪犯罪とか・・・悪いことが無くなっているわけではないのですが。
少女漫画の殆どがハッピーエンドで終わるように、我々の未来も明るいようです。
◆登場人物
●シャルル・ヒルデガルデ(20)
シャルル神聖国教皇聖下
*片桐仁美
(かたぎりひとみ)
●アルジャス・ルダン(17)
神聖国第一の枢機卿
第三の神聖騎士
*瑞希(転生前の妹)
〇サラ
侍女
双子の子持ち
〇アマンシオ卿
護衛の騎士のひとり
〇ロディ、フェリップス
教皇庁所属
第2神聖騎士
(ワイルド系)
◆エレスバイン・ブラディミエール・カレブ
エレスバイン帝国の皇帝
◆アンドレア
エレスバイン帝国の皇室所属・宰相