【BL】窮鼠はチーズの夢を見る

 

水城せとな/小学館/FCα

ドラマCD有り

 

 

 

 

 

 

 

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懐かしい…これはそういえばリアタイで読んでいたBLだったんだな…と当時を思い出して感想を書くことに。

 

漫画、実家の本棚に埋もれてるんだろうな…まだあるのかな。もう妹か母親に売られてるかもしれんな…。

 

当時、まだまだ青いガキんちょだった私ですが、「これは凄い作品だ!!!」と子ども心に思ったもんです。

 

なつき先輩に嫉妬する今が瀬…完全に女wwww

 

可愛すぎて、でもやり合う時のドロドロ感…うおおおおおお

 

鳥肌!!!どっちも負けてない!!!

 

叫ばずにいられるかいこれが!!!

 

で、酔っぱらってなつきと一緒に家に帰ったら「お帰りなさーい」と迎える今が瀬。

 

「コーヒーでもどう」と一応すすめる(ケンカ売ってる)今が瀬に、「あ、いやいいわ」と困惑しつつ帰るなつき先輩・・・ここもう、何度も読み返したなあwwwww

 

おいしすぎる展開www

 

恭一は恭一で、今が瀬の元彼に「あいつの期待に答えられないから分かれてやって」と言われて一応悩んだり・・・。

 

 

 

んで、あー懐かしい!!ライターね!!!

 

そうだったそうだった。

 

なつき「あのライター、まだ持ってたんだよぉ?」

 

”あのライター”をすっかり忘れてる大伴恭一!!!そういう所がまた、憎いwww

 

(”囀る鳥は~”の矢代もまだコンタクトケース持ってんだよなあ…)

 

 

 

 

 

●続編「俎上の鯉は二度はねる」

 

今が瀬が出てって、すっかり荒れた恭一を慰めたのは職場の後輩、環。

 

すっかりタイプの環に癒され、幸せな生活を送る恭一だが、ストーカー被害にあった環が相談を持ちかけたのが今が瀬だった。

 

 

 

「俺とやってく気がないのか??お前も腹くくれよ!!!」

 

かっこいい!!!!

 

泥沼にハマって男を見せましたね!遂に!!!

 

そうだ、落ちるところまで落ちよう、それが恋だ!愛だ!!

 

子どもが作れるわけでもない、結婚という縛りができるわけでもない、それでも・・・俺は・・・俺たちは・・・・

 

ああ・・・究極だ…だから同性愛に萌えるんでししょう女子たちは。

 

恭一のことめちゃくちゃ好きだけど、恭一が隙を見せると途端に恐くなる今が瀬のセリフも最高です。

 

めちゃくちゃ分かるよ・・・水城さんてどういう恋愛なさってるのかなw

 

どこでこういう話を思いつくんだろう…。

 

 

 

ああ、こんなにも心を削って、痛いくらい、相手のことも自分のことも信じられないくらい、なのに惹かれる・・・そんな相手とがむしゃらに一緒になってみたいもんです。

 

 

 

 

●ドラマCDについて

 

 

私もそこまで声優さんに詳しくないんですけど…

 

大人になってドラマCDを聞きましたが、遊佐さんの今が瀬…上手い!!!もう声優って「役者」だったんだ…!!!と改めて確信。もう何なら俳優ですよ!!!声だけで今が瀬の可愛さ、いじらしさ、嫉妬心、不安、甘え、気持ちの全てが手に取るように分かる!!!!

 

すげぇええええ!!!

 

やーもう、遊佐さんで良かった!!

 

「俎上の鯉は~」のフリートークで「俺とは何も似てない性格」と今が瀬のことを語ってますが…やっぱ今が瀬は完全に「女」なんだなw

 

中身も、完全に「男」の遊佐さんがあんな色っぽい声出されてると思うと・・・ああ、余計萌える・・・。しぬしぬ…悶えしぬ…。

 

大伴先輩役の中村さんも合ってて、良い男の雰囲気、完璧です。

 

別に声優萌えしない普通の女性も、このCDは聞くと良いと思います。あの漫画の世界観そのままで、男たちのロマンスが聞けてすっごい良いです。

 

 

 

フリトの中で中村さんが

 

「俺だったら、環に”右側が良いけど左でも良いよ”って言われたら、俺だったら、あ!すぐに今が瀬と別れてくる!!ってなるよ」

 

 

と言ってました。やっぱ「普通の男」はそういう感想らしいですw 

 

BLってファンタジーだなwwww

 

 

 

 

 

●水城さんの作品で面白くなかったものなんて、ありません。

 

 

 

生まれたからには自分に越えられない試練はない!「放課後保健室」

 

 

愛って何だろう「黒薔薇アリス」

 

 

 

 

黒薔薇アリスの舞台見たかったんですけど、あの頃はまだ仕事してて全然気づかぬ間に終わってたんですよね…もっ回してくれないだろうか。

 

幸せって何だろう「世界で1番俺が1番○○」

 

 

 

 

片思い「失恋ショコラティエ」