さて先日、精神科医の和田秀樹さんの講演に行ってきました
オープン・カレッジの第一回目です。
ご本人の経歴は、
灘高校~東大医学部を経てお医者さんになられたのですが、高校時代から映画監督になりたかったそうです。映画を撮るにもお金が要る・・・・・生活の手段として医者になり、足掛け30年で夢が叶ったそうです。
タイトルは、
『精神科医が映画を作ってみて』 でした。
精神科医からの見識のお話かと想像していましたが、一個人として、訴えたいものがあるから映画を作ったとのこと。
映画のタイトルは、
『受験のシンデレラ』 です。
ゆとり教育に反対の考えをお持ちで、格差社会のために生活に余裕のある家庭しか教育にお金を使えない・・・・など現代社会に問題提起をしていました。
所々に映画の画面を映し出されていました。
お金が無くても勉強しだいで東大に入れるかも
面白そうな内容でしたので、DVDレンタルして観てみたいと思います
最後に医師としてのお話の中で、高齢者専門の精神科医として病院の中で見てきたことを通じての人生教訓・老化とは?緩和医療のことなどとても為になるお話ばかりでフンフンと聞き入ってしまいました~
時々ユーモアも交えて話され、会場350人の聴衆からは笑いも起きていました~。
とっても勉強になるお話で行って良かったです