「今回の新月は、宿曜占星術で言うと、
奎宿（けいしゅく）で迎えます。
私にとっては、ちょっと困った月になりますが、
それはまた別の機会で（笑）。」
と書きなぐって、そのままになっているので、
ここらで少々続きなど。
宿曜占星術は、生まれた日で、
自分の「宿(しゅく)」が決まります。
27に分かれた特徴ある宿同士、相性も発生します。
人間同士の相性も勿論ですが、
年、月、日もそれぞれに宿を持っているので、
月の宿と自分の宿の間にも相性が出て来ますね。
そして相性は11種類ありますが、私の宿と今月の宿の
相性が、11種類でも一番面倒なものなんですねー。
なので「ちょっと困った月」と書きました。
しかし、この「ちょっと困った月」は、
勇気の出なかったことにチャレンジしようとしたり、
恥も外聞も関係ねーぜ！と思ってとりかかれば、
「ちょっとじゃない進展が手に入る月」でもあるのです。
意識して上手に乗り越えたら、超えられなかった壁を、
ぱーんと超えられる、そんな風に私は感じています。
私の個人鑑定では、気学なども組み合わせるので、
「ちょっと困った月」に適した過ごし方もわかります。
この時期どうせなら、殻を破る時期にできるように、と
自らに様々なアドバイスを見つけて、実践を心がけます。
それでもスムーズに行かないのは、運気の問題ではなく、
人生という旅を続ける、私たち自身の根本的な試練です。
生きていれば、様々な場面で、様々な相手と、
無意識に傷つけたり傷ついたりも、よくあります。
何か起きた時、
人を恨み続けるのか、自分を責め続けるのか、
はたまた何も学ばずに全て忘れてしまうかなんて、
一人一人で違っているのも当り前ですよね。
でも、傷つけて当然だと、自分はこれでいいんだと、
開き直って相手に押し付けては、心地よく過ごせません。
自分にとってよくない道にそれてると気づけたなら、
軌道修正をはかることが、何より大切だと思うのです。
心の進歩は子供の成長と似ていて、意識することで、
ある日突然、一段階上がる感じなので、
少しずつでも意識していくことが大切かなって。
心のゆがみに気づかず、体にも影響を及ぼして、
未病へ、更に病気へとつながってしまう方もいます。
また、積極的に気づこうとしない方も結構います。
気づいて行動を起こすと、変化が起きる事が多いので、
その変化を、無意識に恐れる結果だと思います。
しれっと書いていますが、私だって変化そのものを
怖くないもん、とは言い切れません(笑)。
それでも、折角生まれてきたのですから、
少しでも楽しくやろうじゃないか！を目標に、
あれやこれや、試行錯誤中なのであります☆