「建国記念の日」って一体なんでしょう? | そよぎめぐみブログ

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今では「Wiki」なんて便利なものがあるので、
調べるとすぐにわかっちゃうのが助かります♪

元は、神武天皇が即位したとされる日で、
「紀元節」と呼ばれていたそうです。
1948年、おそらくは戦争絡みで廃止になったものの、
1966年に改めて「建国記念の日」という名前で復活。
今に至るようです。


さて、ざっくりした成り立ちはそんな感じですが、
この「2月11日」という日付、なかなか奥が深いんです。

と言うのも、数秘術という占いで見た場合、
「2」は調和や協力を、「11」は2つのものを合わせて
1つのものに作り上げて行く革新性を、意味しています。

更に、2月11日は「4」で象徴されます。
「4」は、安定、落ち着き、基盤と言った意味を持つ
数字なのです。


これらをまとめると、ですよ。
「調和や協力によって、分かれていた2つのものを
 1つのものに作り上げて新たな基盤を生み出し、
 安定と落ち着きを得る」、それが2月11日。

対立を調停し、不足部分を補いあっての国造りが、
目に浮かんで来るようです。

神武天皇は日本書紀に出てくる人ですから、
数秘術の影響があったとは考えにくいのですが、
「2月11日」と言う日が偶然選ばれたなら尚更、
日本という国の持つ力や、それを作ろうとした
人たちのパワーってすごいのかも、と思えて。

しかも、祝日として今も受け継がれてる辺り、
私たちも、そのパワーの恩恵にあずかれるのかも、
なんて欲が出てしまったりして(笑)。


先人の後を追って国造りだー!なんて考えると
話が大きすぎて途方にくれますが、
例えば、自分の中での葛藤を見極め、
うまく折り合える点を見つけて落ち着いていく。

そんな「自分創り」のパワーとして受け取って、
ちょっとずつでも自分の中の「しこり」みたいな
邪魔物が消えて行くなら、素敵ですよね☆