大好きだった!?Aさんの面影を引きずりつつ送っていた日々。
仕事がとっても忙しい時期でもあり、何とか仕事で気を紛らすことが出来たつもり?でいた。
無理矢理、自分を納得させるかのように。
そんな中、一人の男性と知り合った。
Nさん。
46才。某大手印刷会社勤務。管理職。既婚。
私の勤務先でも取引がある会社だが、部門が全く違う部門。
ひょんなことがきっかけで出会い、何度か飲みに誘われいるうちにある夜、突然の交際申し込みを受けた。
『しおんさん…お互い既婚ですが、自分達しか知らない世界のパートナーとして恋愛関係という形で私とお付き合いして頂けませんか?2回目にお会いした時に既に私の心の中では覚悟が決まっていたんです。正直に真剣に交際を申し込んでいます。しおんさん。貴女に引かれています…』
これには驚いた!仕事の関係で知り合ったとはいえ、特に直接的な関連はないとはいうものの。何処に出会いが待ち受けているかは分からない。
Aさんとの一件で心に痛手を受けていたこともあり、少し考えさせてくださいと返事をしてその夜は終わった。
『明日もお会い出来ませんか?お返事はその時で構いません。』
これまた突然のお誘いにびっくりしつつ。ちょうど何も予定も無かったのでお会いすることにした。
翌日。日中お会いし、何時間か同じ時間を過ごした。
一晩。よくよく考えた上でのお返事は…
『はい。よろしくお願いします…』
あれ?言っちゃった!
まぁ!どうしよう!
なぜ、この場に及んで動揺してるの!?私。
今までこの年になるまで男性側からの交際申し込みを受けたのはこれで2回目。不倫においては初めてだ。
不倫って…いつの間にか始まって、いつの間にか終わってる。もしくは別れる時だけはっきりしている。
なのに、不倫で交際を申し込まれるなんて私にとっては前代未聞だ。
好意を抱かれている訳だから、女性としてはまんざら嫌ではない気持ち。はたまた嬉しいかも。
ということで、新たな恋が幕を開けた訳で。
今回の恋は主演女優として長く演じられ続けるのだろうか。公演期限は長いのか。
月に2回は逢いたい…という相手の話を聞きつつ…
じっくりこの人と いう人間を見てみようか…
と思いにふける私でした。
新たな恋のスタートに… 乾杯…
