今回はＳＥＯの内部の最適化のお話をしたいと

思います。

▲タイトルタグを最適化して上位表示につなげる▲

●適切に設定すれば、即座に10位以内に上がることも

ＳＥＯにとって最も重要なのはタイトルタグであるといっても過言ではありません。

タイトルタグが不適切であれば、どんなに他の要素の対策をがんばっても上位表示が難しくなります。

競争の少ないキーワード（スモールキーワード）の場合、「タイトルタグさえ適切に設定すれば、即座に10位以内に上がる」こともめずらしくありません。

上位表示したいキーワードがタイトルタグ内に含まれていない場合は、タイトルタグを適切に変更するようにしましょう。

ではどのようなタイトルが上位表示に適切なのかといえば、難しく考えず、「上位表示させたいキーワードをタイトルタグの中にいれる」だけでＯＫです。

タイトルの付け方にどうしても悩んだ場合は、10位以内に表示されているサイトを参考にしてしまうのが一番手っ取り早いです。

もちろん、完全にマネしてはいけません。自社の特徴もふまえて、いいところ取りしてみましょう。

その他のポイントは次の３点です。（「パンダトラベル」という旅行会社を想定した場合の例を示します）

・WEBサイト1ページに対して1、2語（最大でも3語）に抑える

　【例】　海外ホテル　格安

・キーワードはなるべく前のほうに置く（一番前でなくてもいい）

　【例】海外ホテルの格安予約なら―パンダトラベル

・検索エンジンの利用者がひと目見て理解できるタイトル、

クリックしたくなるタイトルを意識する（ほとんどの場合、GoogleやYahoo!の検索結果にはタイトルタグの内容が目立って表示されるため）

●上位表示されなくても頻繁にタイトルを変更しない

タイトルタグを最適化しても上位表示されない場合に注意が必要なのは、「焦って頻繁にタイトルを変更しない」ことです。最近の検索エンジンは、頻繁にタイトルを変更するサイトを嫌います。

というのも、普通にＷＥＢサイトを運営している限りでは、頻繁にタイトルタグを変更することなどあまりなく、頻繁な更新は「意図的（過剰）にＳＥＯを行っている」と見なされるためです。

したがって、タイトルの構成がＳＥＯ上適切か否かに関わらず、タイトルを頻繁に変更することで、検索エンジンのランキングが急激にダウンすることがあります。

「一度タイトルを決めたら、一生付き合う」くらいの気持ちで、タイトルを最初に決めるようにしてください。