ドラゴンナイト観劇。1789でみやるりとマギー様に惚れ込んだがために、これまで縁のなかった月組の本公演以外をまさか観ることとなるとは…。
だがしかし、です。
とっても楽しかったです
何と言ってもトークコーナーの夏月都さんの男役にノックアウト!されました。
今日はなっちゃんナイトと言っても過言ではない。
な 男役やってみたいんです
ま やってみなよ
な(黒燕尾で登場)夏組のこさめふぶきです(ポーズ)
花組ポーズ??
ま (仕草指南)ゼロ番にたっちゃいなよ!
な まさかゼロ番になんて!(でも立つ)
そしてまさお氏とデュエットダンス(小雨降る径だったっけ)。
なっちゃん、かわいいのに結構男前でびっくり!そうか、88期なんですね。
娘役が男役にチャレンジという結構大きな事件でも貫禄、キレ、堂々とした佇まいを見せるところはやはりベテランの成せる技でしたか。
意外と男役風にキレよく踊って、カメの脱力感と相まっておもしろいパフォーマンスでした。
なっちゃん、小柄で細いから黒燕尾が若干着せられてる感。
こうしてみると、男役として黒燕尾を着こなすってすごいことなんだな…。
このトークコーナー、こんなに毎回楽しいの?まさおさんの練り歩きタイムがこれがために減ったようですが(笑)。客席に絡みまくるよりも、舞台で魅せてくれる方が好み(散々客席降りでタッチしといて何を言う)。
みやるりさんとたまきちさんとかがダンス教えたのかな。みんな下級生だからきっと教えたでしょう!
そう、たまきちみやるりといえば。月組の番手が全然わかりません。
今回は完全にまさ→たま→みやの序列だったんですよね。パンフレットでもう如実に。
並んでみると、たまさんはガタイが良くてもう男役のそれ。対するみやさまは優雅で細くてバレリーナのよう。
スタイルの面の男役っぽさでいうと完全にたまさんに軍配があがるんですよね。
特にわかりやすいのが、フィナーレの白T&白ジーンズ姿。会場でも身につけている方がいらっしゃいましたが、バラのTシャツ。おまけに客席ではペンライトが燦然と輝いていました。それぞれ3000円、2000円だそうです。
で、この衣装、結構チャレンジングだと思います。体型が完全に出ますので。やはりたまさんは肩幅もあり、頼もしい男役です。
でもみやさまみたいなスレンダーなお兄さん、世の中にたくさんいますから、ありはありでしょうがリフトとか少し心配。
でもでも、月組は歌がかなり良くって雪担としては羨ましい限りです。
今5組の中で最も安定しているのでは。あちゃーって思う人がいない。雪組はあちゃーな人ばっかり(えっ)。
そして全体的に娘役さんたちがカワイイ揃い。星は割と夜の世界風な印象がありますが、月はザ・宝塚な容姿が揃っているとみた!
でも私の娘トップは花のべーちゃんとゆきちゃんですけどね。NewWave花の時から双方ともだいもんとの相性も良く、注目度は高まる一方。
さて、なっちゃんの男役を見て、実際問題、娘役の男役は結構興味深いと思いました。
いっそのこと娘役による黒燕尾とか、逆に男役によるマーメイド群舞とか、何だかそういうトリッキーなの見たいですダイスケ先生。
そしたらべーちゃんの男役姿見てみたいなぁ。べーちゃん結構男前だから、キリッと決めてくれそう。

今回のコンサート、第一部は歌謡曲あり、18禁ありのとっちらかったような構成、第二部はカメとなっちゃん、第三部はアイラブタカラヅカという流れでした。
竜宮城の魚さんたち、もう少しおさかな天国してくれると思ったら、あっという間にカメとなっちゃんに持って行かれて(笑)。あの衣装もこれっきりだし、ひゅーだかきゅーと奇声上げさせられるだけなんてもったいない。
何だか本編になかなかたどり着きませんが、今回、まさおさんの魅力ってこういうところなのかなーと発見があったんですよ。
まさおさんの強い個性と独特な滑舌が私は好きになれなかったのですが、ソロで歌・ダンスともマッチしているナンバーが結構、あったんです。
ご本人らも楽しそうにやっておられて、コンサートってこういうところが好きです。
詳細はいずれ書く予定です。