爬虫類をペットとして飼育するということも近年ではそんなに珍しいことではないように思います。
爬虫類の即売会イベントも毎月のようにどこかしらで開催されています。
中でもレオパことヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)はかわいらしさや飼育のしやすさから高い人気を誇っていますね。
大手のホームセンターコーナンでレオパの飼育方法について専用のページまで設けているほどペットとして身近になりつつあります。
しかしながらいざ飼い始めようとすると生体だけでなく用品類を一式そろえる必要があり、それなりにそろえようとすると2万、3万と費用がかかってしまい飼いたいけど一歩踏み出せないというようなこともあるのではないかと思います。
そこでレオパ飼育開始の環境をいかに安く抑えることができるか検討してみました。
まず飼育に必要な用品のリストをあげてみましょう
- ゲージ
- ヒーター
- サーモスタット
- シェルター
- 床材
- 温度計
- 餌
- サプリメント
- 給餌用具
1 ゲージ
爬虫類用は横に給餌用のドアが付いており、大変便利なものとなっています。複数ケージを用意するときなどは積み重ねておくこともでき、スペースの節約にもつながります。
が
始めて飼育する方がいきなり複数ゲージを用意して何段も重ねてたくさん飼育する...ということはまずないかと思います。
そこで爬虫類専用ゲージの代わりに昆虫飼育用のケージを使ってみましょう。
昆虫飼育ケージは小さいころお世話になった人も多いのではないでしょうか?
大きく、そして十分な機能性もあり、かつ安い!
大きなケージもお手頃価格で得られるので十分なスペースを爬虫類に与えられます。このことで温度に勾配をつけることも容易になるので実はお財布だけでなく爬虫類にも嬉しいのです。
他にも衣装ケースをケージ代わりにする方もいらっしゃいます。昆虫ゲージよりさらに大きくお手頃!
...なのですがほとんどの衣装ケースは不透明なのでレオパの観察に適していません。せっかくレオパを飼うなら透明なケースでその姿を見たいと思います。そういう観点からも昆虫飼育用ケージがおすすめです。
2 ヒーター
爬虫類用のヒーターだと暖突などが有名です。
しかしながらそのお値段は結構しますね...ケージに次いでコストがかかる部分かもしれません。
とはいえヒーター無し!というのはあまりにもレオパにとって酷です...
そこでUSBヒーターというもので代用してみました。
コストパフォーマンスに関しては圧倒的です。そして暖房効率は...使用したところ全く問題ありませんでした。
もちろん薄いので容易にケージの下に入れることができますのでパネルヒーターとしても利用可能です。
ただ注意点としては生物の飼育用に作られているものではないので加温状態でケージ内の温度がどのようになっているか温度計を使って確認しておく必要はあります。
3 サーモスタット
サーモスタットも値が張ってしまうポイントですが温度管理が重要なので外せないポイントでもあります。
こちらに関してはブランド品でないというだけでコストを抑えられます。
とはいえブランドが高い理由は最初に書いた通り品質や保証に起因しています。ヒーターと同様にサーモスタットが正しく機能しているかどうか温度計を使ってチェックすることは必要です。
4 シェルター
ここはあまりコストが張るところではありませんし、スドーのウェットシェルターは非常に優秀なのでこれを利用すればいいと個人的には思います。
が、せっかくなのでここでも安く抑える方法をご紹介しておきます。
100均で売っているタッパーとスポンジを使うとこで手作りシェルターを作ることができます。(これに関して筆者はやったことないですが...)
レオパ シェルター 自作 で検索をかけると実際に作っている方々のブログであったり動画が結構出てきます。
レオパもそこに入って寝ていたりするようなので品質も意外にもいいのかと思います。半透明で中がうっすら見えるのも〇ですね。
5 床材
床材も爬虫類用のものでいいかと思っています。
こちらに関してはキッチンペーパーを使うことでさらにコストを抑えることが可能になります。
コスト以外にも交換のしやすさや廃棄の手軽さも魅力といえるでしょう。
ただレオパは穴を掘る習性があります。爬虫類用の床材であれば比較的よく見ることができますがキッチンペーパーだとこれを見ることができません。穴掘りが運動になってストレスの低減にもつながる等の説もあるようなので筆者としては爬虫類用の床材をおすすめします。
(ただ夜穴掘りが始まると結構うるさくて眠れないときもあります)
6 温度計
見やすい上にそんなにコストもかからないのでツインメーターを使っていますが、当然こちらも100均で購入したものに代用可能です。
温度勾配とかをつけて各地点の温度をとる場合数が必要になりますので100均で数をそろえるほうが有効かもしれません。
温度だけでなく湿度もとっても重要なファクターなので100均でそろえる場合は湿度計も忘れずに
7 餌
これは代用も何もないかと思います。
人口餌となるとさらに限られてくるのでコストを抑えることがなかなか難しいポイントと思います。
コオロギ等生き餌を繁殖させて増やせば長期的にコストを抑えることにつながりますが、今回は初回のコストを抑えるという点に着目した記事ですのでその辺はあまり考慮しないこととしましょう。
8 サプリメント
餌と同様でほぼコストを抑えるところがないかと思います。
Amazonで時々安くなってたりしますが...別にそんなに高いものでもないので...
9 給餌用品
細かい用具になりますのでここでまとめちゃいたいと思います。
・水飲み皿
100均で安い小皿を買ってきましょう。あまり浅すぎるものだと水があまり入らずすぐなくなってしまいます。
そこそこ深さのあるものを選ぶと〇です。
これに関しては爬虫類用を選ぶ理由は景観だけだと思います。
・ピンセット
100均で代用可能と思いますが、専用のピンセットは結構長く使い勝手もいいのでお勧めです。
金属で先端がとがっているようなピンセットは危ないと思ってるのであまりお勧めしません。
・霧吹き
100均でいいですね。
どうでもいいですが近くの床屋さんが使っている髪を濡らす用の霧吹きと筆者が使っているレオパ用の霧吹きは同じでした。
ちなみに園芸用です。
以上がお安くレオパの飼育環境を整える方法でした。
おそらく8000円程度で揃えることも可能ではないでしょうか。
最後になりますが、お金をかけたからと言ってよい環境になるとは限らないと筆者は思っています。
コストを抑えることができるならそれに越したことはないのではないでしょうか?
とはいえ初期投資を抑えた分日々のメンテナンスや餌に関してはコストをかけてあげてほしいとも思っています。(初期投資十分ならその辺適当でいいというわけでもありませんが...)
あくまでも初期の設備投資が高額で凄いレオパを飼いたい意思はあるのに...!という方のための代替案といった立ち位置でとらえてほしいと思います。
お金をかけたから良いというわけではない 理論で書かれた記事です。
併せて お金をかけなかったとはいえ丁寧に扱う という考えのもと参考にしていただければ幸いです。