書籍『蒼翼の獅子たち』オフィシャルブログ -18ページ目

書籍もジャケ買いは大事なのだ!

こんにちは。ペダルファーブックスの京太郎です。
皆さんのなかにも、本屋さんをのぞいていて、先ず内容よりも書籍カバーに惹かれて買ってしまった、という経験はないだろうか?
そもそも「ジャケ買い」は音楽業界でよく言われているものらしいが、出版界も例外ではなく、帯キャッチと同様、売るための大事なセールス要素になっている。
かくいう京太郎もその一人。
ここ数年、夏休みシーズンの読書には文庫で文豪と呼ばれる作家たちの作品を読み直すことにしているのだが(因みに昨年は夏目漱石だった)、松山ケンイチが文庫のジャケットに登場したときは、中学時代以来のご無沙汰、太宰治に再会(再読してみたくなった理由には吉本隆明の影響も)したくなり、迷わず数冊を購入してしまった。
と、前置きが長くなってしまったが、『蒼翼の獅子たち』のカバーデザインが皆さんから好評なのだ。
これも装画・村田篤司氏と装幀・鈴木正道氏のお二人のお力なのだが、主人公たちイケメン四人の顔が描かれている。本屋さんでも平積みされている他の書籍のなかでも目立っているので、見かけた方も多いはず(まだご覧になっていない方は書店へ今すぐGO!)。
相馬は? 田尻は? 目賀田は? 駒井は?と、先日、志茂田先生に同行したFM立川の放送終了後、アナウンサーの三谷さんが志茂田先生に質問していた。
このカバーデザインの話しでも盛り上がった(彼らの顔写真はこのブログにも掲載しているので、皆さんも確認してみて)。
三谷さんはカバーをめくりながら「あら、ステキな絵。気がつかなかった…。こういう見えないところにもこだわっているのね」といたく気に入ってくれた様子。
いうまでもなく作品の完成度が第一なのだが、やはり本の顔となるジャケットも大事なのだ!!
もちろん『蒼翼の獅子たち』に関しては、たとえきっかけが「ジャケ買い」であっても、あなたに決して後悔させない作品だから、どうぞご安心を!