動物観測のため、トレイルカメラを買いました



自宅の裏山の大きな木に設置しました。夜間にも撮影をしたいので、暗視カメラ・遠赤外線の性能には期待していました。狙い通り、山の中で街灯のない夜間のかなり暗い状況でも、野鳥や動物の様子がよく見えます。本体の柄も木に馴染むので、動物たちにも気付かれていません。




このカメラ、いくつか欠点があります(1万円以下の製品に完璧を求める方が間違いです、完璧なのが欲しいなら最低3万円はだしましょう!でもどんなにお金を出しても完璧な機種はありません)が、この価格帯ではベストと思います。

気に入っているところ】

・画質、音質が他の同価格帯のカメラに比べて良いです。ソニーセンサーは本当で、またレンズも明るいレンズが使用されています。絵がちょっとソニーセンサー独特の色合いとギラつきがあって好き嫌いが出るかもしれません。同価格帯のトレイルカメラの中では昼間の画質は僅差で2位というところですが、レンズの明るさで夜の画質は断トツ1位、昼夜合わせるとこの機種がベストでした。

・ビデオのファイル形式が.mp4、コーデックがh.264なので圧縮効率が良いです。コーデック不明のAVIファイルのものと比較して、画質は同等以上でファイルサイズは1/10~1/20、同じ容量のSDカードで10倍から20倍の長さ撮れます。128Gのカードを使えば、20秒のクリップが6000以上撮れるので十分すぎます(カードがフルになる前に電池切れになります)。
・防水性、堅牢性は問題なし、安心して設置できます。数台を数か月使用、今年の豪雨の中での長期間使用でもこれまで問題があったことがありません(一台は豪雨で水没したのですが、きちんと乾燥させたら復活しました!)。温度差でレンズが曇ることはありますが、それはどんな機種でも避けられません。
・センサーの反応は問題ありません。ピクチャーモードで使ってないので0.1秒は確かめていませんが、ビデオモードも実用になる速さで反応してくれます。ネズミが1m前を横切ったときでも走り去る後ろ姿を捉えてます(反応が遅いカメラだと何も映っていなくて、動物にセンサーが反応したのか、誤動作だったのか判別できなくなります)。ここは並みの高級機より速いと思います。ただ夜間はセンサーの反応が若干悪いです(ここは高級機はしっかり反応してくれていたりします)。

【欠点】
・12V仕様で電池はリチウム乾電池8本が必須、ランニングコストが高いです。エネループはそもそも不可、アルカリ乾電池の最高峰エボルタネオでも安定しては使えず、数日で電圧不足(特に夜間ライト発光時)で使えなくなります。リチウム乾電池を使う限り、ヘビ―ユースで2か月以上持ちます。12V仕様である点は逆に利点もあり、カーバッテリーとソーラーパネルでの運用はやりやすそうです(カーバッテリーで問題なく稼働できることは確認しました。外部電源プラグはセンター+の4.0x1.7mmです)。

と不満のほうを多く書き連ねましたが、ビデオの画質・音質重視、山の中で大型から小型のいきものを撮影確認するのが目的の私の用途としては、納得できる画質と反応の速さで、現状ベストです!
高級機はさらに画質音質が良かったり、大容量カードが安定して使える、など不満が少なくなりますが、山の中に盗難覚悟で置くカメラとしては、数万円の高級機種だと盗られないか気になって気楽に置けません。