2016年が始まった。2016年は、久しぶりにポケモンと自分として、濃い年である。
まず、2月には、3DSで、赤・緑・青・ピカチュウが遊べる「バーチャルコンソール(VC)」が発売された。僕は緑を選んだ。
久しぶりのゲームボーイのポケモンは、楽しかった。
やはりイワヤマトンネルをフラッシュ無しで通過と、ナツメのフーディンは恐ろしかった…。
そして2月には、もう一つ
ピカチュウがおじさま声で話して、難事件を解決していくという「名探偵ピカチュウ」も発売された。
新感覚のポケモンゲームだったし、何より名探偵コナンが好きな自分からしたら、名探偵とピカチュウのコラボというのは、実に熱かった。
そして、3DSで、新たなポケモンゲームの発売が決定した。
また楽しみが増えた、と思ったら、
ついに、
スマホでリアルタイムでポケモンを捕まえるという、アプリ。
【 ポケモンGO】が配信開始した。
ポケモンGOの社会現象は、本当に恐ろしかったと思っている。
僕は職場の先輩と仕事終わりや休みの日に、捕まえに出向いた。もちろん1人でも。
AKBでカントー地方に行っても、仲間達とポケモンゲットしに出かけたり、
まさに、素晴らしいアプリだった。
母親までポケモンGOをやってて、むしろ僕よりたくさん持ってたことが、とても衝撃だったが、けっこう嬉しかったりもした。
ポケモンGOブームがおさまることなく11月、
ついに新作「ポケットモンスターサン・ムーン」が発売された。
もちろん、アニメもサンムーン編に突入となった。が、
ここでポケモンの歴史を覆すことが起きた。
アニメXYの最終回、ヒロインのセレナが、サトシへの思いを最後の去り際のキスで別れるという、子供達よりヲタク達をもっていったヒロインが誕生した。
サトシの嫁と言われ、ヒロイン歴代No.1など、様々で盛り上がっていた。
サンムーンになると、アニメも作画が変わり、イケメンだったサトシがおかしくなった!なんてことも話題となった。
そんなこと、あまり気にならなかった僕だが。
サンムーンでは、高校の友達ではなく、Twitterで知り合った数人で、定期的にバトルをした。
そこには厨ポケもいないし、とても楽しい楽しいバトルしかなかった。
そこでは僕も勝つことも増えたし、なんせ、フルバトル6VS6を文句も言わずに楽しんでくれることが、こちらとしても嬉しかった。
アニポケの名シーンをTwitterで見つけては、まず自分が見てないて、拡散して、それを見てみんなが涙したり。
なかでもやはり「バイバイバタフリー」の自分、みんなへの破壊力は効果抜群涙腺ハイドロポンプだった。
部活や勉強、世間の流れにも呑まれて、ポケモンと触れてない時間が多い時もあった。
もっとすごいポケモンヲタクからすると、
「ほんと凡だな」
と言われてもおかしくはないだろう。
だがしかし、
見ていたちょうどの世代だった自分、
いつの間にかサトシの年齢を越していた自分、
ポケモンを見れていなかった、見ていなかった時間がある自分、
いずれも、僕がここまで生きてきた分、
ポケモンも進化を繰り返し、
サトシも夢を諦めずにここまで旅を続けている。
その時間は、そう、同じなのだ。
ポケモンと生きてきた世代といっても過言ではないだろう。
そんな年に生まれたことを、誇りに思っている。
時は2017年
本日はいよいよ、
「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」
の公開日である。
僕らが生きてきた
アニメポケモンを見てきた
サトシと一緒に成長してきた
その御褒美を、今日からもらえることとなる。
体全身で、その御褒美を受け止めようと思う。
今、この年になって、
「ポケットにファンタジー」
を聴くと思うことがある。
「早く大人になりたいの」
と言っている女の子と変わらない年だった僕ら。
「もう一度子供に戻ってみたい」
と言える年齢にいつの間にかなってしまっていた僕ら。
昔聴いていた自分と、今聴く自分、
考え方も、思うことも、全く違って、
ほんとに涙しか出てこない。
でも、あの頃も、今も、
ポケモンが大好きだということは、何も変わっていない。
それが何より自分では嬉しい。
子どもっぽい。
子供のアニメだよ。
確かに子供向けである。子供達にこそ見てほしいアニメである。それが本望だ。
だが、その子達が、僕らの年齢くらいになった時に、
ああ、ポケモン、大好きだったなぁ、
と思い出して、心にはちゃんと残っていてほしいと、僕は思っている次第である。
僕もいつか、結婚するのかしないのかは知らないけれど、
子供と一緒にポケモンを見れる日が来たら、
きっと幸せで、子供より号泣しているんだろうなぁと、僕は思う。
長々と、こんな凡のポケモンとの歴史を
読んでいただいた方、ありがとうございました。
【 番外編 僕の印象深く残っている仲間達】
・バシャーモ
ルビーサファイアでの流行ポケモン、初めて100にしたポケモン。
・ZUZU(ラグラージ)
長年のパートナー。漫画ポケスペのルビーのラグラージのニックネームを引用。
・ファイヤー
ライバルのリザードンと死闘を繰り広げた、いつの間にかリーフグリーンでのエースになっていたポケモン。
・ワニロー(オーダイル)
ハートゴールドの最初のポケモン。ニックネームにハマりだしたのはこの頃。
・テイル(ブースター)
同じくハートゴールドでの僕のパーティのレギュラー。
・キング(ヘラクロス)
↑に同じ。
・ドサイドン
↑に同じ。
・ライチュウ
↑に同じ。
・トゲロン(トゲキッス)
ハートゴールドの残った1枠になんだかんだでずっといたポケモン。
・ゾロアーク
映画からの出会いでブラックではエースとして活躍。
・ダイケンキ
ブラックの最初のポケモン、そしてレギュラーメンバー。
・ムーちゃん(ムシャーナ)
昔家にいた猫の名前を採用した、なかなか強いブラックのレギュラー。
・ギガイアス
↑に同じく、ブラックのレギュラー。
・レシラム
伝説で久々にずっとパーティにいて、レギュラーとして活躍し、100になったポケモン。
・ゲッコウガ
Xでの最初のポケモン、レギュラー。
・フシギバナ
↑同じく。初メガシンカのポケモン。
・フラージェス
↑同じく。初フェアリータイプのレギュラー。
・ガチゴラス
↑同じく。
・ファイアロー
↑同じく。
・ヌメルゴン
↑同じく。
・トモナリ(ラグラージ)
オメガルビーでの最初のポケモン。まるで分身のよう()当時の僕のあだ名から引用。
・らぁちゃん(サーナイト)
ラルトス+推しメンで構成されたポケモン。
・ナナリゴン(フライゴン)
↑と理由は同じく名前つけられたポケモン。
・まるどん(アーマルド)
オメガルビーでのレギュラーポケモン。
・オーディン(ガブリアス)
名前だけは強そうなポケモン。勝率は悪かった。
・ななッキュ(ミミッキュ)
サンムーンからの登場だが、今では1番のエースポケモン。勝率も一番高い。弟子ポケモンに負けたこともある。
・オカダイル(オーダイル)
バトルでななッキュの次に勝率あるポケモン。
(ここからは、説明文を省略させていただきます。)
・アケリーマン(アーケオス)
・ニャビえもん(ガオガエン)
・コソック(グソクムシャ)
・ガルル(ルガルガン)
・ガルルJr(ルガルガン)
・マージョさま(アマージョ)
・ジムシー(クワガノン)
・じゃらん(ジャラランガ)
・ケラケラ(ドデカバシ)
・スベリキング(オニゴーリ)
・スベラー(サンドパン)
・シュドルク(バンバドロ)
・こいずみ(エルフーン)
・どいひ〜(ドヒドイデ)
・ポリゴモン(ポリゴン2)
・ゴウラム(カイロス)
などなど、まだまだたくさんいるけれど、
とりあえずこれ以上は多くなりそうなので、やめておきます。
いつかまた、気分でこういうブログを書く時は、またの閲覧を、よろしくお願いします。
終わり。