遂にシドニー空港から羽田行きの国際便にチェックインする時間が来ました。
長かった待ち時間も、思いがけない旅の仲間と一緒に食事をしたり、日本入国への最終書類をお互いにチェックしたりと有意義に過ごす事が出来ました。
チェックイン時間、私達も列に並び順番を待ちます。
旅の相棒となった女の子は無事に何の問題もなくチェックインを完了。
今回はANAさんを利用したのですが、ANAさんの従業員の方々が必要書類をチェック。ちゃんとオーストラリアから緊急帰国の為の国を出る許可が出ているか、コロナワクチンは受けているのか、またコロナ陰性の証明書はあるのかが主なチェックです。
そして私の番がやってきました。
前回のブログでも書いた様に、出発前のコロナ検査をした際に私の検体を紛失され、その結果再度検査をしにフライト前日の夜に24時間オープンの検査会場に急いで行くトラブルに巻き込まれました。
そのブログはここに貼っておきますね。
その結果、地元のお医者さんから発行して貰うはずだった陰性証明書の原本を手に持って搭乗する事は出来ず(時間的に発行が間に合わなかった)、代わりに原本を取りに行ってくれた主人が急いでスキャンして送ってくれたPDFを手に登場ゲートに並びます。
私の必要書類チェックの番です。
ここで感じた事ですが、必要書類のチェックを航空会社の方に任せる事に少し違和感を感じました。
だって彼らは接客業のプロ。行政の方々ではない。それなのにオーストラリアを出していいのか、飛行機に乗せるかどうかの最終確認な彼らにさせるのは如何なのかなと個人的な感想ですが思いました。
AUSのキャビンアテンダントさんがササっと私の書類をチェック。そしてPDFの陰性証明書の所で止まりました。
嫌な予感がする私。
”これはコピー?原本ではないよね?”と聞かれたので、事の経緯と外務省のHPには”やむをえない事情で原本が手元にないものはPDFで良しとするという様な文言があった事を話ました。
すると”そういう事ならきっと大丈夫じゃないかな。ま、シニアの仲間に確認して貰うけど心配しないで”とウィンクをくれました。
ここで、日本人のシニア(経験の豊富なキャビンアテンダントさん)の方が登場。
そして”これは原本ではなく、捏造出来る可能性もあるので受け付けられない”といった内容の説明をされました。
そして日本人の私ですが、ここはオージーになりきって強気で乗り切らなければ!絶対飛行機に乗らなければ!という焦りもあり”検体を無くされた事情で証明書の原本の発行も遅れ、手元に届く時間がなかった。これは私のミスではなく私は全ての事を正確にやった。ミスをしたのは検体を無くしたチームだから私には関係のない彼らのミス。外務省にも電話でPDFで良いと確認した。何なら外務省の時間外番号に掛けてもう一回確認してもいい”と必死に訴えました。
それでも結果は私の提示したPDFでは受け付けられないとの事。
そしてANAさんの説明は続き、”もし私たちがこの書類でOK出して搭乗させたとしても、日本についた後に日本サイドから入国にNG出てしまったら、あなたの実費でこのシドニー空港にUターンしなければならない。更にUターンでシドニー到着後にそのまま2週間実費でのホテル隔離になる事”と説明されました。
家族の事でただでさえ悲しみで疲弊している中での沢山の資料の準備。そして検体をなくされ、そして直前になってシドニーまで来ているのにまた思っていなかった事が起きている。
人生にこんな意地悪な事があるのかと、ただただ茫然とする私でした。
次回に続く
