ベイファン宣言


日本ハムから横浜にトレード移籍した坂元弥太郎投手(27)、稲田直人内野手(30)、松山傑(すぐる)投手(20)が3日、横浜市内の球団事務所で入団会見を開いた。

 坂元は登録名を「弥太郎」にすると発表。「横浜に骨を埋める覚悟。“ハマの弥太郎”でお願いします。全力で投げます」と抱負を語った。

 また、「横浜市内に新居を構える予定です」と話し、会見後さっそく新居探しに出発。松山は入寮するが、稲田も同市内に引っ越す予定で、加地球団社長は「いい心構えです。横浜らしさを感じるには、眺めのいいベイエリアがおすすめ。活躍してたくさん稼いでください」と激励していた。

 背番号は坂元が「13」、稲田が「32」、松山が「64」に決まった。(サンスポ)



積極的に補強を行うベイスターズが先日行った3対3の大型トレード


これにより加藤武治、松家、関口の3選手がベイスターズを去ることになった


加藤は横浜での貢献度も非常に高く、個人的にも好きな選手であった


松家はシーズン終盤に威力のある速球が見れ、これからに期待しているファンも多かったことだろう


関口も将来のスラッガーとしてファンから期待が大きかった


特に関口は栃木出身ということで同じ栃木出身からすると寂しいのだが、トレードというのは放出があって初めて獲得できるものだし、散々ファンが望んでいた補強であるからこの動きには好感を持っている


まず、トレード相手が日ハムというのが大きい


優勝を経験した選手が入るのはチームが変わるきっかけになると思う


まずは稲田について


驚異の代打成功率と守備固めと万能にこなせる選手で日ハムではファンから大人気のムードメーカー


勝ちを知る男がチームを盛り上げてくれればチームの雰囲気を一気に変えるチャンスである


戦力的に考えればセリーグでは投手が打席に立つということで投手の場面では代打を出す


パリーグよりも代打を使う機会は多いのだ


そこでどうしてもベンチには代打が多くなってしまうのだが、なんでもマルチにこなせる選手というのは心強い


代打、守備固め、代走とこなせる選手がベンチにいると使い勝手が良くベンチにもさまざまな選手を組み込みやすくなるというメリットがある


それに加え、シーズンで怪我は付き物である。不振に陥る選手もいるだろう


もし、カスティーヨが日本の野球に適応できなかったら?


もし、藤田や石川が怪我で離脱や打撃が不振だったら?


監督としてはそれ以外にもいくつもの「もし」を想定しながらチームを作っていく


選手層の薄い今までのベイスターズだったら1割台の選手ですら上位打線に置くことになっていた


稲田はバックアップとしても非常にその点心強い選手である


さまざまなポジションがこなせて代打としても使える。ムードメーカーとしても期待できる


稲田の加入は層を確実に厚くしてくれた


坂本は日ハムでセットアッパーなど決して重要な場面で投げ続けてきた選手ではない


どっちかと言えば負け試合だったりが多いだろう


一部のファンからは敗戦処理獲得してどうすんだという声もあった


しかし、今年のベイスターズは負けている場面でマウンドに上がり点差を更に広げて降板するなんていう場面ばかりだった


坂本に関して言えば負けていて登板しても試合を壊さない選手である


それに場面を問わずに投げて決して腐るような選手ではない


どんな場面でも投げるという彼の意識と優勝チームの敗戦処理とぶっちぎり最下位の敗戦処理をイコールで考えること自体が間違いである


同じ役割でも1位と最下位では能力に差があることぐらい分かるであろう


それと坂本の肩を作るスピードが早いのも魅力


すぐに肩を作れれば場面を問わずに登板させられるし、使い勝手も良い


稲田、坂本共に1軍クラスの便利屋としてレギュラーや絶対的な役割ではなく層を厚くしてくれた良い補強であったと言える


松山に関しては実際の能力は分からないが、吉井コーチが来年育てたかった選手と語っていた点からも首脳陣の評価は高かったと見える


2軍でもまともな成績な残せていないが、素材としては十分に魅力があったと思いたい


即戦力の中堅、将来性ある若手と短期的に見ても、長期的に見ても今回のトレードは成功だったと評価したい


加藤は最後まで横浜でプレーさせたかったが、衰えも見られ木塚と違ってかわすピッチングができなく球威ではもう通用しなくなってしまったので復活は厳しい


松家に関してはもう28ぐらいであっただろう。素材としては魅力的だが完成するのは何時になるのか?


それでなくとも若手の投手は皆伸び悩んでいる選手がかなり多いベイスターズ


尾花からしたら誰から手を付けるかという状態かもしれない


松家放出は魅力的な素材よりも完成された坂本が欲しかったという尾花の意向なのかもしれない


関口に関しても魅力的な打者だが、守備のレベルがいまいちという点、変化球の対応力という点に不安があった


考え方によっては他球団に評価されたと考えるべきであろう


このチームには他球団がまったく興味を示さないトレードのコマにすらならない選手が沢山いるだろう


その中で評価されたのだから日ハムで是非活躍してほしいと思う


今回のトレードは来年にかける思いの強さから即戦力になる選手を補強した意味のあるトレードだったと評価したい


魅力的な素材を放出し、現実的な戦力として考えられる選手を補強した考えは良い


結果を残すためには今のベイスターズに必要な補強の形になるだろう


優勝を経験した選手が少しでも今のベイスターズの選手達に好影響を与える新しい風のなったもらいたいものである



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金城龍彦 0


1976年7月27日(33歳)177cm/85kg(A型)

ドラフト:1998年(5位) 近大付高(甲)-住友金属 出身:大阪 11年目

右投げ両打ち タイトル:(新)00(首)00(ゴ)05、07


試合118 打席341 安打88 本塁打9 盗塁1 打点34 三振44 四球18 打率.282


走攻守3拍子揃ったオールラウンドプレーヤーとして長年ベイスターズの外野手の柱として活躍している金城


しかし、去年は.250を下回る低打率に終わってしまった


本塁打も2ケタに届かず、かつての首位打者も不振のシーズンであった


FA権取得も行使せずに残留、復活に大きな期待がかかった


09年シーズン終わってみれば2割8分という成績だったものの驚異的なシーズン後半での追い上げでの数字であり、年間通して見れば2割5分、6分程度の貢献度であろう


近年は打率も3割には届かず、本塁打の数も減ってきている


打撃面では年間通しての安定した数字が求められるので、不安定で波の激しい選手は使いにくい


年間通して2割8分なら純粋に評価できるがこの数字を評価はできない


走力の面では年齢からの衰えもあるだろう


もともと盗塁を得意とする選手ではなく、盗塁数よりも盗塁死のほうが多い選手だ今年も以下の通り


盗塁数 1 盗塁死 3 


これでは1番打者に据えるというのは難しい


個人的には6番打者に金城は向いていると思う


出塁率 .330


6番打者は下位打線において出塁できる選手が望ましい


下位でのチャンスメイク、切れ目のない打線を作れる選手であると思うのだ


守備の面では彼の力は大きい


俊足、強肩で外野守備の要的存在である金城の守備での貢献度は評価したい


守備範囲の広さは衰えも見られるが、捕ってから投げる動作までが早く、金城の肩は相手にとっても恐ろしい存在であろう


下園もセンターとして金城に代わって守ることが多かったが、守備の面でそうなるとかなり不安であるのだ


ライト吉村、センター下園、レフト内川では完全に外野守備が穴だ


来年は内川が一塁手に戻るのだが、レフトでスレッジの加入が決定的である


日ハムファンからは守備は下手では無いという評価ではあるが、守備範囲の面が不安である


ライトの吉村の守備も不安であるし、そうなると総合的に見て金城がセンターでは有力であろう


逆に金城を超える若手が育ってこなければいけない状況でもある


センターは外野守備でも守備範囲が重要になってくるポジション


外野で最も守備力が必要とされるポジションに若手が名乗りを上げてこなければ面白くない


来シーズンは若手とともにセンターを争って互いを高めあえれば、ファンとしても楽しみなシーズンになるであろう


今年の金城の守備率は10割という数字を残した


俊足、強肩の名手に危機感を煽らせるような選手が育ってくればチーム内での競争が生まれていく


外野手は熾烈なポジション争いが起こっている


その中で生き残るためには年間通した活躍が必要になってくるだろう


来年は金城がまた3割打つところを見てみたい



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山崎憲晴 0


試合69 打席128 安打20 本塁打1 打点8 三振36 四球12 盗塁2 打率.187


1986年12月13日(23歳)176cm/77kg(O型)

ドラフト:2008年(3位)埼玉栄高-横浜商大 出身:静岡 1年目

右投げ右打ち


大学2年時から日本代表に招集されるなど学生球界を代表する選手で石井琢朗(現広島)の後釜として、期待される内野手


大学時代は思い切りのよいバッティングが持ち味で、塁に出れば積極的に次の塁を狙うなど積極的なプレーが目立つ選手であった


横浜商科大では中心選手として他行のフルマークに合いながら、首位打者を4年時に獲得した


開幕1軍、それもいきなりのスタメンという状況でいきなりの3安打も以後失速


打撃が課題と入団前にも言われていた通り、打率1割台の打撃が山崎の足を引っ張った


彼自身が仁志にタイプが似ていると言う通り、決してアベレージヒッターという選手では無い


大学時に首位打者を獲得も打撃にはどうも安定性が欠けていた


実際にプロの球になかなか対応できずに成績は低迷してしまった


.打率 .187  出塁率 .275 四球 12


しかし、打率は低いながら出塁率はなかなかの数字を残した


打率とは1割近く離れているのが分かる。これは大学時から出塁にこだわっていた彼の良さが出た結果であると思う


1年目ということもありプロの球に戸惑ったことであろう。三振数は36と多かった


しかし、着実にプロの球に慣れていけば単純計算でも打率.250でも出塁率は1割近く上がり.350ぐらいまで持ってくることができれば、十分上位打線を任せられる存在のなるであろう


俊足ではあるが、プロで足を売りにできるほどではないため将来的には2番を任せたい存在である


大学時から走塁などにも積極性が見られ、1塁にヘッドスライディングするなどガッツあふれるプレイはチームを鼓舞する意味でもそのガッツは大切にしていってほしい


走力云々を抜きにして、次の塁を果敢に狙う姿勢は上位打線を任せるに十分に値するであろう


今シーズン最も守備でチームに貢献した山崎


二塁、三塁、遊撃と内野ならどこでもこなせる選手で送球にも安定感がある


彼自身は最も自信があるのが守備。守備率10割を目指すと公言するなど守備の意識は非常に高く、グローブにもこだわりを持つなど職人気質


彼がグローブにこだわりを持つきっかけは守備の名手辻選手のグラブをはめさせてもらったことから始まる


もともと守備に対する意識は高かったが、更にグラブの形状にもかだわりを持つようになったとか


今シーズンは守備力を買われ、守備固めとして出場することが多かった


守備では十分に信頼を得ているということであろう


課題は打撃面である。特に内野手陣の競争は激化しそうである


カスティーヨの加入に加え、日ハムから稲田がトレードで移籍してきた


内野手の中で1軍として生き残るためには、打撃の向上と守備力をどれまでアピールできるかにかかってくるであろう


来シーズンは1軍にまずは残ることが彼にとっての目標になると思う


将来的には2番山崎に期待したい


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