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吹かした煙草
落ちる灰を見て 考えた

以前あたしが香丞を飼い始め、香丞の小さな世界に泣いた.彼はケージという世界しか知らなくて、其処で一生を終える.
だから解放してやったんだ.少しでも世界を知らせようと、世界は広いんだって…言いたくて.

其れは あたしの エゴだった

香丞にとって外の世界は恐怖以外の何物でもなかった.襲われるのを怯えて生きていく.其れが本来の姿でも、飼い慣らされた香丞に外は無理だった.その時に気付いたんだ.


そんな小さな世界でも生きていけるなら、幸せなんじゃないかと.怯えて生きていくなら小さな世界で生きる方が余程幸せなんじゃないかと.
そんな幸せがあることに気付いた.あぁ、そうだよね、あたしは勘違いしていたんだ.

あたしの考えを押し付け客観性に欠けていた.幸せなんて、全て違う.思い描く幸せなんて、無限にある.
気付けなかったあたしは何人の人間を傷付けたんだろうか.其処に生まれる後悔は、虚しく煙草の煙と消えて逝く.明日から、少し優しくなれるかな.



幸せ、か
欲を言うなら あたしは苦しんでもツラくても、今の彼氏の腕の中で死にたい.其れがあたしの幸せだと思うから.此処まで堕ちたあたしは…あの頃と違うんだろうな.
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嫌いだった 昔から

誰かの為に予定を空けることが昔から苦痛で仕方なかった.何日も前から予定が入っています、なんて羨ましくもない.
あたしは前からの予定よりも今を優先しちゃうから予定があって身動きが取れなくて…なんてこと、絶対に嫌.世間では嫌われる対象ですけどね.どうせ常識なんて持ち合わせていませんから?

ただ
護りたい約束はある.

交わした言葉は忘れないで護り貫き通したい.其れだけ守っていたらあたしは嫌われようが何されようが構わない.約束を護ることで守ってるから.あぁ…ちょっと大切にしすぎかな?まぁいいか.









関係ないけど
1年前の女の子とまたメ-ルを始めた.本当に…相変わらずツンデレで可愛くて仕方ない.ノンケを初めて好きになって初めて手に入れた子.青春だったなぁ…
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小さな言葉に
一々傷を作る自分が嫌い

所詮 上辺だけ
そんな奴此方から願い下げ
思ってなくてもそう思わないと泣きそうだから.あたしは、どうも言葉に敏感.其れは今まで重ねた嘘と償いきれない罰の、せい?そんなの言い訳に過ぎない.



裏切らない人間になりたかった.痛みを共有しないために、あたしは裏切らない人間に.戯れ言ですかね?少なくともあたしは今関わる全てを信じている.ううん、信じていたい.大切な関係だって、信じていたいんだ.

泣きそう
挫けそう

少しだけ 泣きたい