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大分市議会では、15日から19日まで代表・総括質問が行われました。


19日の午前中は、[おおいた民主クラブ]の井手口団長さんが会派を代表して質問されました。


昨年の12月議会で、最後に父が議場で訴えた事について


「衛藤さんの、あの質問の続きをやるけんな~。」って言って下さっていた事もあり、父と二人で興味深く傍聴させて頂きました。


「日本一優しいまち大分」に向けての決意表明を改めて市長に促し


「衛藤さんから託されたタスキを肩にかけ、障害者の代弁者となるべく努力していきたい」との決意から


「ともすれば、健常者は障害者に対して、サポートを必要とする人達、助けてあげなければいけないという考えに陥りがちですが、自分の力で経済的自立をし、何かの為に、誰かの為に役に立つ事で生きがいを見いだす、それは健常者も障害者も同じはず」旨の発言に続き


障害者の就労支援について質問されていました。


正に、この認識が障害者福祉の本質であり、目指すべき事だと僕は思っています。


冒頭の発言に目頭が熱くもなりましたし、改めて、これから[おおいた民主クラブ]の皆さんが障害者問題に取り組んでくれるであろう事に期待すると同時に心強さを感じました。


お疲れ様でした。
ありがとうございました。
今後とも、よろしくお願い致します。
m(_ _)m


それから余計な事かもしれませんが、率直に感じた事なので、最後に触れておきます。


大分市議会には現在


自由民主党
社会民主クラブ
公明党
新市民クラブ
おおいた民主クラブ
日本共産党
新政クラブ


といった会派がありますが


今回の代表・総括質問の、質問項目に障害福祉の事がしっかり触れられているのは


公明党
おおいた民主クラブ
日本共産党


の3会派だけです。


改選を迎え、選挙を経た後の議会でこんなもんなんやな・・・


って改めて寂しさを感じてしまいました。


それから、も一つ


この19日の井手口さんの代表質問の中でも、教育行政の暴力問題が議論されましたが


例の市内の剣道部の問題が大きく報じられたのは翌日20日の新聞。


隠蔽していた、この事について


執行部の方は、あの時、どんな気持ちだったんだろうね??


あ、写真は、昨日整理抜粋したので、廃棄処分する14年間分の議事録です。


今日の午後は、昨日から始まっている一般質問を傍聴する予定です。


じゃあね