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ある会に参加して、釘宮大分市長のお話を聞いてきました


大分の事は大分で決める。
地域の事は地域で決める。


国から使い道の決められた(ヒモ付き補助金)お金をもらうのではなく、権限も財源も頂く事で、その地域性を活かした政策を実行していく


そんな、これからの地域主権時代を見据えた取り組みが、釘宮市長の掲げてきた「市民協働のまちづくり」です


その「市民協働のまちづくり」による新しい大分市像を、具体的な施策を挙げながら市政全般に渡って話して頂きました


僕の低い理解度では、ここで細かい事に触れる事はできませんが


駅周辺総合整備事業に絡めて、駅と商店街を分断するようなあの10号線について、将来的にはスクランブル交差点にしたいと語っておられました


サティがなくなり、パルコがなくなる大分市にとって、中心市街地の活性化は喫緊の課題であり、スクランブル交差点や完全歩行者天国が少しでも早く実現するよう願っております


僕は、歩道橋や地下道は、20世紀の負の遺産だと思いますです


車のドライバーだって、一歩車を降りれば歩行者な訳で、なぜその歩行者が上がったり下りたりしなければいけないのか正直、疑問でなりません。


自動車が登場した事により近代社会が急速に進化したのは事実ですし、流通や経済の促進も車がなければありえなかった事でしょう。


でも、だからと言って人が歩く場所を奪われていいとは思えません


市場経済の名の下に、物質的な豊かさを追い求めた時代は終わりにしなければいけません


日本が、戦後復興や繁栄と引き換えに置き忘れてきたもの


「誰もが安心して自由に歩ける空間」も、その一つのような気がしてなりません。


少し私感が長くなりましたが、釘宮市長の「道路を歩行者に返してもらう」という発言を聞いて、そんな事を考えていました


それから、今猛威を奮って畜産農家にとって死活問題になっている口蹄疫。


九州市長会会長として、釘宮市長は17日に急遽上京し、総務省と農水省に対して、畜産農家の生活を守る為の緊急措置を求めて、要望書を提出した事も話しておられました。


拡大の一途を辿る口蹄疫、1日も早く終息に向かう事を願ってます。


今日は、ありがとうございました
m(__)m


お疲れ様でした!!


じゃあね