沿志奏逢 ~ソウシソウアイ~-めたぼ
「たちあがれ日本・大阪維新の会・日本創新党。。。」
いつの時代も変革期には、離合集散が繰り返されるものでしょう。
既存政党にノーを突き付ける事も必要でしょう。
二大政党政治が定着した後には、恐らく(今のエゲレスのように)第三極の動きが出てくるのも自然な流れかもしれません。
ただ、それなら政権交代前に動いた「みんなの党」の方々の方が信念と志を感じられて、信頼できます。
下野したからと言って、自民党を飛び出す人々は国民の為でなく単なるパワーゲーム、権力闘争にしか見えません。そういう意味では郵政問題の頃から信念を貫いている平沼さんは個人的に好きだったんですが、今回の動きに関しては残念です。
桝添さんや鳩山邦夫さんなんかは目立ちたいだけのような気がして問題外です。
地域政党を立ち上げてる方々も、それなりの理念を持っての行動のようですし、話を聞いてると頷ける所もあるのですが、これもどうも来年の統一地方選に向けたパワーゲームに見えて仕方ありません。そもそも、所属政党があったとしても、中央の情勢や動きをあまり地方政治には持ち込まない方がいいような気がしている僕からすると地域政党の結党そのものが少し疑問です。顔ぶれ見てても、能力も実行力もあるけどパフォーマンス好きな人達って気がします。
僕は、選挙を意識する事が悪だなんて思ってませんし、パフォーマンスも一向に構いませんが、それは結果として国益に繋がり国民の為になっていかなければなりませんし、将来を憂いての行動でなければなりません。
そういう意味では、結局皆さん「目立ちたいだけ?」って気がしませんか?
国民不在の新党騒動には、正直もう辟易してます。
とにかく、今こそ与野党共にしっかり足元を見て、理念と信念を掲げ本当の意味での責任政党として踏ん張って頂きたいと思います。
民主党は、今大変な逆風にさらされておりますが、ここで愚痴や他党の足を引っ張る事ばかりしていては国民に本当に愛想を尽かされてしまいます。
自民党は、こういう逆風の中でもしっかり選挙を勝ち抜き(方法には問題があったとは言え)政権を維持してきた訳です。もちろん自民党のやり方を踏襲する訳にはいきませんが、国会議員さんを始め、全党挙げて地域に根ざした活動を行い説明責任を果たし、愚直に政策を訴えていく事で、国民の信頼を勝ち取っていくしかないと思っています。
そして自民党も、河野太郎さんや小泉進次郎さんのような優秀で魅力のある若手が育っていますから、こういった若手の皆さんの芽を摘む事なく、若手の意見や地方組織の意見がしっかり反映される政党になっていって頂きたいですね。野党は国会の華だと言います。今まで日本の政治をリードしてきた自信と気概で堂々と政策論争をしながら、新しいリーダーを育てていく事で生まれ変わり、政権交代可能な野党に成長していって頂きたいと感じます。
両党に言える事は、支持率でなく「信頼率」を勝ち取る努力をして欲しいですし、この国の将来を憂い、政策と志で改革を成し遂げようとする誠治家をもっともっと増やして欲しいと願います。
その為にも、知名度だけで安易に擁立するタレント候補はいい加減勘弁して頂きたいと思うのは僕だけでしょうか??
何もタレント候補そのものが悪い訳でなく、政党が知名度「だけ」で利用する事と、二流タレントの「就職活動化」している事が気になるんですよね。
最近で言うと、東国原さんや、橋下さんなんかは横山ノックなんかに比べると随分勉強も努力もしてますし、好き嫌いは別にして(苦笑)「やる気」は感じられます。
例えば松野明美さんなんかも、ダウン症の子どもを育てている経験から「障害者の為に挑戦していきたい」と出身地である熊本の市議選に立候補を表明して、今選挙戦の真っ最中ですが、全国的に知名度のある方が敢えて地方議会に挑戦する事は、好みは別として(苦笑)「やる気と想い」を感じる事が出来ます。
今夏の参議院選挙に出馬予定の各党タレント候補(著名人候補)を見ていると、何人かは疑問に残る人がいます。何度も言いますが、タレントとしての好みは別にして、池谷幸雄さんや三原じゅん子さんってどうなんですかね~???
まあ、僕ら有権者からすると魅力のある政治家がいないから、タレントに投票もしてみたくなる訳で難しい問題ですが、政党側が知名度「だけ」に頼ろうとする擁立は控えて頂きたいと強く願う者の一人です。
さてさて、またまた無駄に長いだけで何が言いたいのか良く分からない上に「思いつき・勉強不足・見識不足」と三拍子揃い、独断と主観に偏った感性のみで書き綴ったブログ記事になってしまいましたが、最後にもう一つ・・・
鳩山総理及び主要閣僚の皆さん、鳩山政権発足以来ずっと取り沙汰されてきた「普天間基地」の問題、後手後手過ぎませんか??
内閣不一致である事も譲ります。意図的なのかどうなのか情報が錯綜している事も、まあ譲ります。マスコミにも随分責任がある事も認めます。
期限を区切る事にこだわってしまったのも、仕方のない事でしょう。。。
でもね、総論賛成・各論反対。そりゃね、もうここまで来たら国内はどこに話を持って行っても反対されますよ??「我が地域を犠牲にするのか」ってね。本来ならもっと早くリーダーシップを発揮して一定の結論を導き出すべきだったんではないかとさえ思います。
友好国って、対等であるべきですよね?であるなら、そろそろ「もうアメリカに持って帰ってもらえないでしょうか?」ぐらい言うてもいいんじゃないでしょうか?そんな事も言えない友好国ってナンジャラホイ??
アメリカは日本にとって重要な国である事は事実ですが、本当の友好国としてお互い成長する為にも必要な事ではないでしょうか?
そのタイミングは、政権交代した今しかないと思うんですけどね・・・
的外れな話に最後までお付き合い頂いた方、ありがとうございました。
あ、タイトルは今頑張って考えた駄洒落です(→o←)ゞ

じゃあね