「スーパー堤防」建設、江戸川区が強制取り壊しに着手
大規模な洪水を防ぐための「スーパー堤防」の建設に伴う東京・江戸川区の区画整理事業で、立ち退きに応じない住宅を強制的に取り壊す工事が始まりました。 取り壊しが始まったのは、江戸川区・北小岩の木造2階建ての空き家です。
この地域は、国が進める「スーパー堤防」の建設と共に江戸川区が区画整理事業を行っていて86軒がすでに移転していますが、「説明が不十分だ」などとして反対する住民6軒が現在も移転せずに残っています。 反対する住民が見守る中、5日は足場を組む工事や、屋根に穴を開けて瓦を取り外す作業などが行われました。
「今までだって、いっぺんも水が出たことないんですここは。別にやる必要ないのに、何でこういうことをするのかなぁと思って、ちょっと悔しいですよね」(立ち退きを求められている住民) 「気に入らないやつは無理やり追い出してもかまわないと、そういうふうに言ってるんだなと私は受け取っています」(立ち退きを求められている住民) 国と江戸川区は堤防の幅を大幅に広げ、盛り土の上に宅地をつくる計画です。
これに反対する住民は、事業の取り消しを求めて東京地裁に提訴しましたが請求は棄却されました。江戸川区は、「残る5軒に関して、できる限り早く移転してもらえるよう交渉していきたい」としています。
国の政策のために住民を強制排除 (;゚д゚)" やってる事は中国と変わらないだろう、マスコミは何故この件を大きく報道しない??? この国の政治は既に戦時中の日本に逆戻りしたようだねぇ( #`Д´)/!