法輪(ほうりん)「輪」は古代インドの戦車のような武器。それを悪や煩悩(ぼんのう)を破壊し、お釈迦様の(仏)の教えを世(十方)に広めるもの。仏の教えであり、それを広めることを転法輪という。仏の教えが1ヵ所に止まることなく、あらゆる地方のあらゆる人々にゆきわたることを、車輪のどこにでも行く自由な動きにたとえ、また人々の邪見・邪信を砕破する。