三時思想(さんじしそう)仏陀の死後、時代が下るにつれて仏法が衰えるという歴史観によって、時代を正法、像法、末法の三時に分ける思想。正法の時代は教説 (教) とその実践 (行) と仏になる仏果 (証) がすべてそなわっている。