利益利益には、一般的に「りえき」「りやく」の二つの読み方があり、読みによって意味が異なる。 りえき - 本項で詳述 利すること。利得。得分。もうけ(儲け)。とく(得)。「利益を得る」 ためになること。益になること。「公共の利益」(この意味の場合、利益を得るための活動を「営利(えいり)」という) りやく 仏教 の言葉。ためになること。法力によって恩恵を与えること。自らを益するのを功徳(くどく)、他を益するのを利益という。 神仏の力によって授かる利福。利生(りしょう)。丁寧語 の「ご」をつけ、「ご利益」という場合が多い。とくに今生きている世界(現世)における利益を現世利益(げんせりやく)という。