また、その集団。僧徒。僧。
のことを僧侶という。
▽女性の僧侶を「比丘尼(びくに)・尼僧」と呼ぶ。
▽男性の僧侶を「比丘(びく)」ともいう。
■住職とは
一寺を管領する最高位の僧職をさす。古くからある住持職(住持)の略称。
住職になることを出世(しゅっせ)といい、住職として実際にその寺に入ることを入院(じゅいん)、あるいは晋住(しんじゅう)、また晋山(しんざん)という。
住職という呼称は、今日では宗派を問わず多く用いられているが、歴史的にみると、寺院最高位の僧職の呼称は時代により宗派により、またそれぞれの寺院によって、さまざまの異称や尊称がある。
