滋賀県彦根市で笑顔溢れるパティスリーを目指して、
日々奮闘中のスリールパティシエオガワのシェフ『ジャンボ』のブログへようこそ   


今日から夏休みという事で、
一足先に帰省中の奥さんと姫様の元(大阪)へレッツゴー‼️


大阪の某有名製缶メーカーさん(自撮りの神様)が
缶を作りつつも作っちゃったTシャツを着て出発
(着心地最高❗)


まずは、
大阪府豊中市曽根東町4-2-1
06-6863-9360
『お菓子のアトリエ  アルチザン』







ここは、
僕が専門学校を卒業して新卒で入社して、
ぺーぺーから11年間で支店長を任されるまで居てました。

菓子屋の右も左もわからん頃から、
お菓子作りのイロハから精神まで、
みっちり叩き込まれたお店です。

ここのスタッフは長い人が多く、
曽根本店の販売パートの〈佐々木さん〉は
僕が新人の頃によく怒られてたので、今日話したときに
「アルチザンで何年目ですか?」 って聞いてみると
………30年位かな………もう忘れたわ(笑) 
って、おいおい💦

今日はお休みでしたが、
スリールパティシエオガワのオープンにも手伝いに来てくれた〈児玉チーフ〉も、僕が入社の時には居られたので20年以上……

僕の後輩の二人、〈山下君と阪上君〉
彼らも僕が退社する時には居たので、
もう10年以上……

そんな僕も11年もの間お世話になってました。

入れ替わりが激しい業界で、
こんなにも長く勤めれるのは、
社長と奥さんの人格の賜物ではと思います




後輩君達とお互いの近況報告をして
今の悩みを聞き、僕が答えれる事はしっかりと伝えて来ました。
いつか自分の店を持つと言っていたので、
その時には、自分の経験をアドバイス出来るかな。

鍋島社長夫妻ともゆっくりとお話する時間をつくってもらえて
こんなに長い時間話したのは、退社して以来初めてやと思います。
何年経とうが、
自分の店を持とうが、
話してる時は新人の頃のように緊張しました💦

社長語録1
「工員じゃなくて職人に成れ!」
どんな作業にでも自分の想いを込めて責任を持つように。
いつもやってる事でも、いつも通りが正しいとは限らない。
そんな意味です。

社長語録2
「山のてっぺんで仕事をしてみろ!」
お客さんが居る商売である限り、人との関わり合いは無くせない。
スタッフ同士のコミュニケーションが大事。
そんな意味です。

社長語録3
「親方日の丸は頼れない!」
ケーキ屋は公務員のように安定した職業ではない。
常にベストを尽くせ。
そんな意味です。

こんな熱い話を語ってもらえて、
初心に戻って話が聞けました。
近況報告やたわいもない世間話もたくさん出来て楽しかったです。


洋菓子業界は
専門店でなくても、
コンビニやスーパーでも美味しいスイーツが買える時代。
家庭でもこだわったスイーツを作られる時代。
簡単にお取り寄せが出来る時代。


そんな時代の変化の中でも、
何十年も続けられてるアルチザンは地元に愛されてるお店です。


スリールパティシエオガワには、
まだ3年半の歴史しかないですが、
少しでもたくさんの方に知って頂くように、
コツコツコツコツ発信していこうと思います。

その結果、
アルチザンのような歴史を持つお店になれれば最高です。



今日はもう1件行ったのですが、
鍋島社長との会話を思い出したらお腹いっぱいになったので、
次の機会にします~
 




スリールパティシエオガワ
滋賀県彦根市後三条町265-1
0749-24-2422
10:00~19:00
定休日  火曜日
9/7まで夏休みもらってますのでお気をつけ下さい。
9/11はスタッフの歓送会をするので、18:00閉店となります。




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