最近読んでる
フランクルの『夜と霧』
色々とお伝えしたいコトが満載の一冊ですが
今回は
「苦悩の先にこそ光がある」
と言う事をお伝えしたいと思います
今、まさにatariにとってタイムリーな内容なもんで
素直に胸に入ってきました
人が自分の人生の意味を感じること
自分の人生に何の意味があるのかと疑うこと
これらは人間のあらゆる悩みの中でも
最も人間的な悩みだとフランクルは言うのです。
人生の意味に疑問を感じることは
人間固有の能力なのです
わんちゃんやねこちゃん
は
その瞬間、瞬間を本能に従って
生きています
人間性心理学の基盤を築いた
アブラハム・マズローも
人生の意味についての悩みは
「高次病」の一つの表れとなる、と
指摘しています。
人が「高次病」にかかるのは
精神が高いレベルに達した人間が
さらなるココロの成長へと飛躍的に向かい始めた時です
高い精神性が備わり始めている最中だからこそ
その精神性にふさわしくない日々を過ごしていると
「このままではいけない!」という
心のメッセージが
得体の知れない不安や
理由なきイライラとなって表れるのです
フランクルやマズローの考えをきいてみると
ツライっ!
としか考えれなかった悩みや苦しみを
少し違った角度から
見るコトができるようになったのでは?
その否定的な気分や感情は
さらなる成長に向けて
あなたが大きな一歩を踏み込み出し始めているからこそ
生じているのかもしれないですね
そう、atari自身にも
言い聴かせています
ぽわぽわのさくらを見ると
何だか優しい気持ちになれますね