先週末 神戸港に 豪華客船アムステルダム号 が停泊したおり ポートターミナルの観光案内所に 案内係のボランティアで行きました

10年くらい前まで ちょくちょく行っておりました
沢山の欧米人をいちどきに相手にしなければなりませんので 自己研修の意味も兼ねてご奉仕していた次第です

勿論 英会話力も必要なのですが おもてなしの心 を養い おもてなし英会話 を学ぶにはもってこいの場だったのです

この案内所のお仕事は結構重労働ですし 沢山英語を喋ることができるので人気の仕事ですから お若い方たちにお譲りして と当初は思っておりました

ところが ちょうど国際学会の受付依頼と重なってしまったのです
では 久々行かせていただこうかしらん 土曜日は休日だし と思いまして行くことにしました

案の定 学会に希望者が殺到して こちらは希望者を探すのがたいへんな状態とのことでした
国際学会は 確かもうひとつ別のが今月ありますので そちら希望の方も多いのでしょう 多分

お船はこんな感じです

$Geek なワタシ


相当大きかったです 
かなり遠くまで離れないと全体は写せませんので 業務終了後疲れていたため断念しました

さて こちらがトシをとってきたせいと その仕事に慣れていて余裕があったせいなのでしょうかしら
今回は 以前は気づかなかった そしてワタシがもっと若かったら気づかなかったであろう あることに気づきました

それは 熟年夫婦の仲の良さ

お互いにいたわりあい 信頼しあい 尊敬しあっている雰囲気のご夫婦のなんと多かったことか

まあ 欧米社会は ワタシ世代の日本人夫婦と違い 駄目なら離婚 そして 再婚 
そうして人生を積み上げている人も多いのだろう と勝手に想像しているワタシです
勿論何らかの理由で 離婚即決 と相成らない夫婦も多いこととは思いますし どこの国とて 再婚しようと思うと なかなか踏み切れない という人も多いことでしょう

ただ今回沢山のご夫婦の案内業務に携わりましたが どのご夫婦も ほんとに ほのぼの~ なのです
そしてワタシの言ったことでもって お二人でご相談なさっているお姿 そしてその夫婦間における言葉遣い あちらこちらから漏れ聞こえてくる夫婦の会話
なんとやさしく いたわりに満ち 相手の気持ちを尊重しあっていらしたことでしょう

英語が話せる そして わかる ことの喜びを久々感じた一日でした

勉強しててよかった

そう言えば 昨年来日してわざわざ会いに来てくれた Dan夫妻 もそんな感じでした

英語の勉強を始めたとき 全面的にサポートしてくれ 時には 頑張ってね~ とお皿を洗いながら うっ こんな難しい記事 読めな~い とくじけそうなワタシにプレッシャー 
ワタシが働き始めてからは 家事はできる方がする を貫いているおっちゃん

おっちゃんとワタシも あのご夫婦たちのような夫婦になりたい としみじみ思った一日でした