めぐちゃんが いきなり病気になりまして ちょっと心細くなったワタシです
そんなとき ふと聞きたくなったのが
この曲 All By Myself (オール・バイ・マイセルフ)
70年代の曲なのですが 映画 ブリジット・ジョーンズの日記 で使われていて知りました
確か最初にかかり そして 劇中でも ストッキングかなんだかを履くか脱ぐかなにかしながら 酔っ払ったブリジットが大音量で歌をかけて あたかも自分が歌っているかのようにサビの部分で振りをつけていた記憶があります
あれは セリーヌ・ディオンが歌ったものだったように思います
ただ元々は エリック・カルメン の歌です
歌詞は埋め込みリンクした動画(?)に出ておりますが 一応歌詞サイトのリンクは こちら
若かった頃
僕は誰も必要じゃなかった
恋だって火遊びにしか過ぎなかった
そんな日々は昔のことになってしまった
一人ぼっちで生きていて
友達のことを思い出したんだ
それで電話をしてみたけど
誰も居なかった
一人ぼっちだなんて
そんなのいやだ
一人ぼっちはもういやだ
一人ぼっち
そんなで生きてゆきたくない
一人でなんてもう生きてゆきたくない
確かにそうだとは言えないけれど
時々とても不安を感じるんだ
本当の恋は手の届かないところにあり よくわからないものなんだ
それに癒しを与え続けてくれるのだろうか
一人ぼっちだなんて
そんなのいやだ
一人ぼっちはもういやだ
一人ぼっち
そんなで生きてゆきたくない
一人でなんてもう生きてゆきたくない
若かった頃
僕は誰も必要じゃなかった
恋だって火遊びにしか過ぎなかった
そんな日々は昔のことになってしまった
一人ぼっちだなんて
そんなのいやだ
一人ぼっちはもういやだ
一人ぼっち
そんなで生きてゆきたくない
一人でなんてもう生きてゆきたくない
かなり意訳をしましたので 文法英語にこだわる方でしたら なに?これ と思われる訳になっておりますが 英語解説は 最後でしております
長くなっておりますが よろしければお読みいただけますと幸甚でございます
さて この曲 とてもよくできておりまして 特にサビの部分が素敵で覚え易い曲になっています
でも これって そこのサビにいたるまでの曲はなんだか耳に馴染みがあり 懐かしささえ感じるメロディー
それで YouTube をうろうろしておりましたら おお そうだった そうだった でした
これ ラフマニノフのピアノ・コンチェルト第二番第二楽章でした
それで 色々聞いてみましたが やはりこれが聴いた中では名演と思えるものを埋め込みリンクいしたます
なんだかやっぱりカラヤンになっておりますね ワタシ
ピアノは ワタシにとりましては懐かしの アレクシス・ワイセンベルグ です
神童と謳われましたキーシン君のものも 今度来日するせいか沢山UPしてありましたが やはり カラヤン ワイセンベルグ ベルリン・フィル の組み合わせがワタシにとりましては ベスト でした
Weissemberg at the piano with the Berliner Filarmonic conducted by Karajan
ところで 英語解説ですが とっても訳しにくかったのが making love なのです
形は動名詞になっておりまして この文章の主語になっておりますが 元々は イディオムでして make love は to have sex つまり 性的関係をもつこと です
このイディオムは 婉曲表現となりますので 歌詞にはよく使われておりますね
そして直訳をしますと 性的関係をもつことはただ単に遊びでしかなかった となります
でも そんなじゃ興ざめの詞になってしまいますので 一捻りしまして 上記の訳にしてございます
次の Living alone は 分詞構文です
dial the telephone というのが時代を感じさせる詞になっております
そして サビのすてきな all by myself こちらもイディオムです
意味は alone; without anyone else 或いは without help つまり 誰もいなくてひとりぼっち状態 誰も助けてくれない状態 のことなのですが ラフマニノフの和音からつなげて とても印象的なメロディーに乗せてあり 意味がわかると 思わず泣けてくる一節となっておりますね
勿論 省略されている主語は I そして 否定文なので anymore が使われております
この言葉の表記は any more と離す場合もあります
それから hard to be sure で始まる一節
大体この歌詞は 脚韻 を踏んでいるのですが 特にここはその極めつけでして
すばらしい作りになっております
sure / insecure / obscure / cure
-ure オンパレード状態で ひとりぼっちの不安な状態と 本物の愛情に恵まれない痛々しさ が じわりじわりと伝わってきて 経験のある人なら ここで涙ぽろぽろ状態になってしまうほどの上手さ です
ここの字幕 loves so distant and obscure となっておりますが ワタシは love's
(= love is) so distant and obscure として訳しています そして その後に続く remains の主語も love で訳しています
そうしませんと意味不明になってしまいますので
因みに 歌詞サイトは s をつけておりませんですね まあ 昔の歌詞カードを知っている
ワタシから見ますれば そんな間違いは当たり前状態ですので 驚いたりしませんんが
で 肝心のエリック君がきちんとその s を発音しているかと申しますと 微妙なところです
歌なんてそんなものなのです 感覚と言いますか 感性のものですので バージョンによりましては聞こえるものもあったりします
ところで cure の訳ですが クリックしていただきますと OALD サイトに飛びますが 本来は 薬 とか 病気の治療 のことです
それで文脈から この人の傷ついた心を癒してくれる薬 と考え 癒し としてみました
そんなとき ふと聞きたくなったのが
この曲 All By Myself (オール・バイ・マイセルフ)
70年代の曲なのですが 映画 ブリジット・ジョーンズの日記 で使われていて知りました
確か最初にかかり そして 劇中でも ストッキングかなんだかを履くか脱ぐかなにかしながら 酔っ払ったブリジットが大音量で歌をかけて あたかも自分が歌っているかのようにサビの部分で振りをつけていた記憶があります
あれは セリーヌ・ディオンが歌ったものだったように思います
ただ元々は エリック・カルメン の歌です
歌詞は埋め込みリンクした動画(?)に出ておりますが 一応歌詞サイトのリンクは こちら
若かった頃
僕は誰も必要じゃなかった
恋だって火遊びにしか過ぎなかった
そんな日々は昔のことになってしまった
一人ぼっちで生きていて
友達のことを思い出したんだ
それで電話をしてみたけど
誰も居なかった
一人ぼっちだなんて
そんなのいやだ
一人ぼっちはもういやだ
一人ぼっち
そんなで生きてゆきたくない
一人でなんてもう生きてゆきたくない
確かにそうだとは言えないけれど
時々とても不安を感じるんだ
本当の恋は手の届かないところにあり よくわからないものなんだ
それに癒しを与え続けてくれるのだろうか
一人ぼっちだなんて
そんなのいやだ
一人ぼっちはもういやだ
一人ぼっち
そんなで生きてゆきたくない
一人でなんてもう生きてゆきたくない
若かった頃
僕は誰も必要じゃなかった
恋だって火遊びにしか過ぎなかった
そんな日々は昔のことになってしまった
一人ぼっちだなんて
そんなのいやだ
一人ぼっちはもういやだ
一人ぼっち
そんなで生きてゆきたくない
一人でなんてもう生きてゆきたくない
かなり意訳をしましたので 文法英語にこだわる方でしたら なに?これ と思われる訳になっておりますが 英語解説は 最後でしております
長くなっておりますが よろしければお読みいただけますと幸甚でございます
さて この曲 とてもよくできておりまして 特にサビの部分が素敵で覚え易い曲になっています
でも これって そこのサビにいたるまでの曲はなんだか耳に馴染みがあり 懐かしささえ感じるメロディー
それで YouTube をうろうろしておりましたら おお そうだった そうだった でした
これ ラフマニノフのピアノ・コンチェルト第二番第二楽章でした
それで 色々聞いてみましたが やはりこれが聴いた中では名演と思えるものを埋め込みリンクいしたます
なんだかやっぱりカラヤンになっておりますね ワタシ
ピアノは ワタシにとりましては懐かしの アレクシス・ワイセンベルグ です
神童と謳われましたキーシン君のものも 今度来日するせいか沢山UPしてありましたが やはり カラヤン ワイセンベルグ ベルリン・フィル の組み合わせがワタシにとりましては ベスト でした
Weissemberg at the piano with the Berliner Filarmonic conducted by Karajan
ところで 英語解説ですが とっても訳しにくかったのが making love なのです
形は動名詞になっておりまして この文章の主語になっておりますが 元々は イディオムでして make love は to have sex つまり 性的関係をもつこと です
このイディオムは 婉曲表現となりますので 歌詞にはよく使われておりますね
そして直訳をしますと 性的関係をもつことはただ単に遊びでしかなかった となります
でも そんなじゃ興ざめの詞になってしまいますので 一捻りしまして 上記の訳にしてございます
次の Living alone は 分詞構文です
dial the telephone というのが時代を感じさせる詞になっております
そして サビのすてきな all by myself こちらもイディオムです
意味は alone; without anyone else 或いは without help つまり 誰もいなくてひとりぼっち状態 誰も助けてくれない状態 のことなのですが ラフマニノフの和音からつなげて とても印象的なメロディーに乗せてあり 意味がわかると 思わず泣けてくる一節となっておりますね
勿論 省略されている主語は I そして 否定文なので anymore が使われております
この言葉の表記は any more と離す場合もあります
それから hard to be sure で始まる一節
大体この歌詞は 脚韻 を踏んでいるのですが 特にここはその極めつけでして
すばらしい作りになっております
sure / insecure / obscure / cure
-ure オンパレード状態で ひとりぼっちの不安な状態と 本物の愛情に恵まれない痛々しさ が じわりじわりと伝わってきて 経験のある人なら ここで涙ぽろぽろ状態になってしまうほどの上手さ です
ここの字幕 loves so distant and obscure となっておりますが ワタシは love's
(= love is) so distant and obscure として訳しています そして その後に続く remains の主語も love で訳しています
そうしませんと意味不明になってしまいますので
因みに 歌詞サイトは s をつけておりませんですね まあ 昔の歌詞カードを知っている
ワタシから見ますれば そんな間違いは当たり前状態ですので 驚いたりしませんんが
で 肝心のエリック君がきちんとその s を発音しているかと申しますと 微妙なところです
歌なんてそんなものなのです 感覚と言いますか 感性のものですので バージョンによりましては聞こえるものもあったりします
ところで cure の訳ですが クリックしていただきますと OALD サイトに飛びますが 本来は 薬 とか 病気の治療 のことです
それで文脈から この人の傷ついた心を癒してくれる薬 と考え 癒し としてみました