先日 フランス人が 言いました
シンガポールって 自由がない って聞いたんだけど そうなの?
彼は勿論フランスに住んでいます 時々 イギリスにいたりもするけど
そんなこと初耳のワタシ
いや そんなことないと思うけど まあ 確かに チューインガム は売ってないし 食べてるところを見つかったら 罰金 とかってのは聞いたことはあるけれど
でも 綺麗なところだから 観光に行ってる日本人は多いわよ
すると なんだかいろんなことを厳しく規制されているって 聞いたんだけど
と言うではないですか
フランスの片田舎に住む彼 です
でも ワタシはシンガポールに行ったことなし
それで シンガポール在住の生徒さまにレッスン後お伺いしました
シンガポール って 自由がない とフランス人が言うんですが お住まいになっていていかがですか
唐突な質問に うっ と詰まられた後
確かに お水 を溜めておいたらいけないし それの抜き打ち検査はありますが
・・・???
あの どういうことでしょうかしら
つまり お水を溜めておいたらいけないのです で ペスト・コントロール という人たちが検査に突然来るのです
どうにもこうにも お水を溜めておいたらいけない という部分が理解不可能なワタシ
いろいろお伺いしているうちにわかってきました
すなわち 暑いところですので お水を少しでも溜めておきますと ムシ というか 蚊 が湧いてしまうのです
蚊 は 生命を脅かす病気を運ぶ存在 として あちらではとても神経質になって その駆除 というより それを生み出す元になる溜め水 を とにかくしない したらいけない のだそうです
ある人は お庭だかに出している植木鉢の下に敷いている受け皿にお水が溜まっていただけで 200ドル の罰金 を科せられたそうです
トイレの蓋も閉めておかなければ注意を受けますし 勿論お風呂の溜め水は駄目なのです
トイレの蓋って ヨーロッパにはなかったような気がしますが 確か
アメリカにもないんじゃないかしらん
日本では 便器をみせない というか あれは飾りのようになっており 綺麗な便座蓋カバーなるものまで売られておりまして トイレを飾りまくっているおウチもありますが
生徒さまが仰るには 彼の地では 食べ物でもなんでも室内に置いておくとすぐに虫がつくのだそうです
ですから買ってきたら速攻で冷蔵庫に入れないといけないらしいです
お住まいになった当初 随分戸惑われたそうですが それに対応するお薬がちゃんと売られていて それを常にご家庭に置いていらっしゃるとのこと
ふ~~ん やっぱり ちょっと観光で行ったくらいではわからないわね と感じました
それにしましても その方はコンドミニアムに居住なさっていらして 郵便配達人ですら 住人が開けない限り 自由には出入りできない作り なのですが そのペスト・コントロールの人たちはいつの間にか勝手に入ってきているのだそうです
そして当たり前のように家の中にずかずかと入って来て 溜め水チェック をするらしいです
それって 玄関口で いやウチは溜め水なんかしてないから って断ったらどうなるんですか とお伺いしましたら したことがないからわかりません とのお返事
でも ひょっとしたら 呼び出し がかかるかも だそうです
その方は 生命にかかわる病気が流行るのは困るから 別に構いませんが と仰っていらっしゃいました
な~る フランス人はとても嫌がりそうですね
自分の家の中に 突如住人の許可なく ずかずかと入りこむなんて フランス人の一番嫌がるパターンです
ワタシも ・・・ イヤかな
慣れるまでには時間がかかりそうです そういうのって
ただし それを 病気の流行を阻むための予防策 と考えるか プライバシーがない と考えるかで 自由がない と捉えるかどうかが決まってきます
シンガポールに居住していた日本人を何人か知っていますが 今まで 自由がない という発言を聞いたことがありませんでした
シンガポールって 綺麗な国 ということしか聞いたことがありません
やはり 良く言えば なんでも受け入れて‘郷に入っては郷に従え’的柔軟性がある日本人 と 個人の自由を最優先事項 と考えるフランス人の違い
オモシロイ ですね
それでこれを書くにあたり ウィキを見ておりましたら かなり当局によっていろいろな規制があるようでした
上記のことに対する言及はありませんが どうやら 英語の fine が very good / attractive 綺麗 とか 魅力的 という意味と a sum of money that must be paid as punishment for breaking a law or rule (OXFORD) つまり 罰金 の意味があることから 一種の a play on words 掛け言葉 と言いましょうか 英語ならではの言葉遊び で ファインアンドファイン とか ファインシティ と揶揄されているようですね
因みに ペスト と言いますと 日本語ですと 昔 黒死病 と呼ばれていた伝染病のことを指しますが 英語では この場合 an insect or animal that destroys plants, food, etc (OXFORD) つまり 害虫 のことです
黒死病に当たるものは 英語では bubonic plague または 単に the plague と言います
control は a place where orders are given or where checks are made; the people who work in this place (OXFORD) の意味になるのでしょう
シンガポールの場合 pest control と言って来るらしいですから セミコロン以下の意味で使われていると考えます
pest control でつまり 害虫駆除役人 とか 害虫駆除監督官 とでもなるのでしょうか 断れない とか 罰金が科せられる ところをみますと 政府が行っているもののようですからね
やはり これは 自由がない国 のように思えます ワタシには
ワタシも フランス人的か つまりは
シンガポールって 自由がない って聞いたんだけど そうなの?
彼は勿論フランスに住んでいます 時々 イギリスにいたりもするけど
そんなこと初耳のワタシ
いや そんなことないと思うけど まあ 確かに チューインガム は売ってないし 食べてるところを見つかったら 罰金 とかってのは聞いたことはあるけれど
でも 綺麗なところだから 観光に行ってる日本人は多いわよ
すると なんだかいろんなことを厳しく規制されているって 聞いたんだけど
と言うではないですか
フランスの片田舎に住む彼 です
でも ワタシはシンガポールに行ったことなし
それで シンガポール在住の生徒さまにレッスン後お伺いしました
シンガポール って 自由がない とフランス人が言うんですが お住まいになっていていかがですか
唐突な質問に うっ と詰まられた後
確かに お水 を溜めておいたらいけないし それの抜き打ち検査はありますが
・・・???
あの どういうことでしょうかしら
つまり お水を溜めておいたらいけないのです で ペスト・コントロール という人たちが検査に突然来るのです
どうにもこうにも お水を溜めておいたらいけない という部分が理解不可能なワタシ
いろいろお伺いしているうちにわかってきました
すなわち 暑いところですので お水を少しでも溜めておきますと ムシ というか 蚊 が湧いてしまうのです
蚊 は 生命を脅かす病気を運ぶ存在 として あちらではとても神経質になって その駆除 というより それを生み出す元になる溜め水 を とにかくしない したらいけない のだそうです
ある人は お庭だかに出している植木鉢の下に敷いている受け皿にお水が溜まっていただけで 200ドル の罰金 を科せられたそうです
トイレの蓋も閉めておかなければ注意を受けますし 勿論お風呂の溜め水は駄目なのです
トイレの蓋って ヨーロッパにはなかったような気がしますが 確か
アメリカにもないんじゃないかしらん
日本では 便器をみせない というか あれは飾りのようになっており 綺麗な便座蓋カバーなるものまで売られておりまして トイレを飾りまくっているおウチもありますが
生徒さまが仰るには 彼の地では 食べ物でもなんでも室内に置いておくとすぐに虫がつくのだそうです
ですから買ってきたら速攻で冷蔵庫に入れないといけないらしいです
お住まいになった当初 随分戸惑われたそうですが それに対応するお薬がちゃんと売られていて それを常にご家庭に置いていらっしゃるとのこと
ふ~~ん やっぱり ちょっと観光で行ったくらいではわからないわね と感じました
それにしましても その方はコンドミニアムに居住なさっていらして 郵便配達人ですら 住人が開けない限り 自由には出入りできない作り なのですが そのペスト・コントロールの人たちはいつの間にか勝手に入ってきているのだそうです
そして当たり前のように家の中にずかずかと入って来て 溜め水チェック をするらしいです
それって 玄関口で いやウチは溜め水なんかしてないから って断ったらどうなるんですか とお伺いしましたら したことがないからわかりません とのお返事
でも ひょっとしたら 呼び出し がかかるかも だそうです
その方は 生命にかかわる病気が流行るのは困るから 別に構いませんが と仰っていらっしゃいました
な~る フランス人はとても嫌がりそうですね
自分の家の中に 突如住人の許可なく ずかずかと入りこむなんて フランス人の一番嫌がるパターンです
ワタシも ・・・ イヤかな
慣れるまでには時間がかかりそうです そういうのって
ただし それを 病気の流行を阻むための予防策 と考えるか プライバシーがない と考えるかで 自由がない と捉えるかどうかが決まってきます
シンガポールに居住していた日本人を何人か知っていますが 今まで 自由がない という発言を聞いたことがありませんでした
シンガポールって 綺麗な国 ということしか聞いたことがありません
やはり 良く言えば なんでも受け入れて‘郷に入っては郷に従え’的柔軟性がある日本人 と 個人の自由を最優先事項 と考えるフランス人の違い
オモシロイ ですね
それでこれを書くにあたり ウィキを見ておりましたら かなり当局によっていろいろな規制があるようでした
上記のことに対する言及はありませんが どうやら 英語の fine が very good / attractive 綺麗 とか 魅力的 という意味と a sum of money that must be paid as punishment for breaking a law or rule (OXFORD) つまり 罰金 の意味があることから 一種の a play on words 掛け言葉 と言いましょうか 英語ならではの言葉遊び で ファインアンドファイン とか ファインシティ と揶揄されているようですね
因みに ペスト と言いますと 日本語ですと 昔 黒死病 と呼ばれていた伝染病のことを指しますが 英語では この場合 an insect or animal that destroys plants, food, etc (OXFORD) つまり 害虫 のことです
黒死病に当たるものは 英語では bubonic plague または 単に the plague と言います
control は a place where orders are given or where checks are made; the people who work in this place (OXFORD) の意味になるのでしょう
シンガポールの場合 pest control と言って来るらしいですから セミコロン以下の意味で使われていると考えます
pest control でつまり 害虫駆除役人 とか 害虫駆除監督官 とでもなるのでしょうか 断れない とか 罰金が科せられる ところをみますと 政府が行っているもののようですからね
やはり これは 自由がない国 のように思えます ワタシには
ワタシも フランス人的か つまりは