アダルトチルドレンが改善されていく時 「回復」という言葉を使うのは
その気質は 完全に無くすことはない ということだろう
たとえば 重度の病気は 症状がなくなった状態を
「治癒」とは言わず 「寛解」と 医療の世界ではいう
症状が収まっている状態 そういう意味に使われる
アダルトチルドレンも 回復を終えたとしても
全く傷ついていない 赤ちゃんの頃のようには ならない ということ
悲観して言っているのではなく 時々 その気質が出てきても
気にならない 日常に支障が出ない位に 軽くなっていけば
それで いいのだということ
私は まだ 回復の途中…
日常に支障が出ない程 軽くなったと感じるまでには 至っていません
…そう思うと とても 落ち込んでしまう時があります
それは 理想や目標が 高いのかもしれない
はたまた 完全に無くなってほしいと 思っているのかもしれない
でも そんな自分に 最近 疲れてきてしまって
人と上手にコミュニケーションがとれなくても
自己主張が 上手に 感情的にならずに 言えなかったとしても
もう それが 今の私なのだから それでいいじゃないかと
自分を 常に厳しく 評価している 心の中の声に 疲れてしまった
誰でも 完璧な人はいない
でも 行き過ぎた認知の歪みや 自分軸のぐらつきに
自分で 時々腹が立ったりもする
どうして はっきりと言えないんだろう…と
すぐに振り返ってしまうのです 私の良くなかったところを…
でも 考えてみれば
自分の欠点は すらすら たくさん 出てくるのに
自分の長所は ひとつふたつ… ちょっとずつしか出てこない
私は なんて 私を軽視しているのだろう…
自分を大切にするって どういうことなのか
時々 また わからなくなる
だけど もう これが 私なんです
もう この私で いいんです
私を無条件に 認めたら もう それで充分
何があっても 「私はこれでいい」そう思っていこう
感性が赴くままに 楽に生きていこう
そう思う 今日この頃です
引き寄せが上手にできない もう そんなこと どうでもいいのです
理不尽な出来事があっても 頭の中に 囚われずに
さらさらとした 水のように 流していきたい