母は、親からの健全な愛情が欲しかった

 

 でも、得ることが出来なかった

 

 たくさんの悲しみや苦しみを封印して、必死に大人になった

 

 いろんな経験をして、父と出会い、母になった

 

 わが子にどう向き合えばいいのか、戸惑い、混乱しながらも

 

 これが愛情だと思うものを子に与えた

 

 子との、健全な距離感 境界線がわからなかった母

 

 たくさん、たくさん、与えたつもり

 

 それが、毒になっているなんて思いもしなかった

 

 母なりの 不器用ながらも 深い深い愛だった

 

 母からもらった愛情

 

 それもたくさん感じたよ

 

 苦しかったけど、それが母なりの愛情表現だった

 

 たくさんの愛をくれて 本当にありがとう

 

 どうか、もうこれ以上 自分のことを嫌いにならないで

 

 自分を責め続けないで 苦しめないで

 

 自分のことを一番に大切に扱ってください

 

 本当に 産んでくれて 育ててくれて ありがとう