前記事の山芋騒動にてやっととなったご報告です

まず最初に申しあげますが、
娘は敢闘賞でした

頑張りましたが、あまり本領を発揮出来なかったように思います。
緊張に飲まれてしまいました・・・

以下詳細です。
先週の土曜日はカワイのピアノコンクール(オーディション)に行って参りました

娘の出るCコース(小学二年生以下)の前にBコース(小学四年生以下)の演奏があり、Bコースを少し聴くといいですよ
という先生のアドバイスによりお昼過ぎから会場入り。ちなみに娘の集合時間は4時半で、表彰式は7時過ぎ・・・ということで暴れん坊の次女はさすがに預けて来ました
Bコースはみんなペダル使っている~!空色風車という曲が爽やかで良かったです。にしても、みんな上手!
ホールを出てサンドイッチを食べたり館内を散歩していると、園の友達が来てわちゃわちゃ・・・
ドレスに着替えたりするともうあっという間に集合時間になりました。
受付を済ませて再びホール内へ。
娘の希望でかなり前のほうへ座り・・・Cコースが始まりました。
Cコースが始まって程なくしてステージに現れた、とある男の子(娘より大きいから小学一、二年生?)。
ちょっと恰幅が良く、とってもスマイリーにかしこまってお辞儀して、子供時代のランランを彷彿とさせるような、出てきただけでインパクトのある個性的な男の子。
この子が、まさにランランだったのです。
娘と同じかまきりを弾いたのですが、もう、めっちゃめっちゃ上手で、度肝を抜かれました。テンポは楽譜よりかなり早め。楽譜は108ですが、あの男の子は150、160、いやそれ以上あったんじゃない?ってくらいとにかく早い。でもとにかく上手い

物凄く早くて厳しい音の、緊張感のあるかまきりなんだけど、見事なまでに完成されていて、まさに動物界の弱肉強食が表現されているような・・・
私は彼の演奏を聴いて・・・
心が折れました(T_T)
発表会ならわあ凄い、と感心・感動して聴けたかもしれませんが、コンクールで、同じコースで、同じ曲を凄まじい完成度で聴かされて、もう、心臓がバクバクでした。
上には上がいるというより、いきなり天才の技を見せつけられた、という感じで…
それは娘も同じだったようで、緊張した表情で小声で帰りたい~と言っていました。
ホール内で喋るわけにもいかないのでプログラムの端っこにボールペンで「大丈夫だよ!」「緊張しないで、楽しんできて」など励まし、(自分に言い聞かせている部分もありましたが)娘も「たのしむよ」と書き返してきたり。
長いCコースもどんどん進み、いよいよ娘の出番。
かまきり・・・
いい出だしでした。弾き始めは細かった音も、きちんと響いて聞こえました。
ただ中盤で緊張したのか、間違って、演奏が止まってしまいました。
フランス民謡も途中つっかえてしまいました。
いつもよりたどたどしい演奏でした。
こちらも一か所つっかえてしまい・・・
でも、私が口を酸っぱくして言った中盤のメゾフォルテはきちんと静かに、次のフォルテはちゃんと音を出して、ソレソの左手の着地もミスしないで・・・
素晴らしい演奏ではなかったけれど、いつも言っていることをちゃんと覚えていて、それを忠実に守ろうとしているのが伝わってくる演奏でした

課題曲、はるがきたが一番人気でしたが、意外にその次にかまきりが多く、入賞者も4人中3人がかまきりでした。(もちろん、あの男の子も入賞です!)
娘の出るCコースは70人出場で、入賞は4人。
70人のうち午前と午後で半分に別れていて、娘のいる午後の部からはさっきの男の子のみ入賞だったので、他の3人の演奏は聴けていないのですが、午後の子があのレベルだったから午前の子も凄かったんだろうな
あ~、聴きたかった!皆さん本当に上手で、(コンクールだから当たり前かもしれませんが)全員が綺麗に「上手い」と思わせる演奏です。その中でも入賞者はぶっちぎりなのが凄かったなあ・・・(やっぱり誰が聞いても入賞だな、とわかる感じ)
コンクールがこんなにハイレベルな戦いなんだとは、思いませんでした

娘はまだ「私や先生の言うこと」を聞いて、その通りに弾いているだけですが、あの場で賞を取るにはやはり「自分でイメージしたこと」を自分なりに表現することと、そのための技術が必要なんだなと思いました。
娘はピアノを楽しんで弾いていますがまだまだ両方足りないので、今後はその点を意識して練習して、来年、もっと本領を発揮した演奏をしてほしい!
コンクールに出ている皆さんの熱気に当てられて、娘も私も、なんだかちょっとピアノに対する姿勢が変わった気がします。








