前回のユンディ記事
ユンディ・リのコンサートへ行ってきました。

ステージがふっと暗くなって、表れた。
想像していたよりも背が高い。
テレビで、動画で、CDで、見てきて聴いてきたユンディが目の前にいる!
座るとすぐに弾きはじめたのは、題名のない音楽会で聴いた月光。
やっぱりS席は近い。
表情がわかる。手の動きがわかる。

なんて綺麗な音なんだろう。
当たり前なんだけど、CDと全然違う。

月光・・・音の一粒一粒が優しく、柔らかい。
悲愴は、こう弾くのか、と驚いた。
そしていよいよショパン。
ノクターンの二番、生で聴いてるんだ!
本当に信じられない気持ち。
人生で一番贅沢な時間だった。
アンコールは三曲。
ユンディの祖国の曲も美しいメロディーで素晴らしかったし、
最後のリストのタランテラの唸るようなフォルッテシモにも鳥肌が立った。
アンコールが終わってすぐにサイン会だったんだけど・・・・
もうアドレナリン全開、って感じのユンディ、目を見開いて、まだ鬼気迫る表情で、とっても話しかけられる雰囲気じゃなかった。
二時間のコンサートの直後のサイン会は、負担がかかりそう・・・
夢心地だったり、鳥肌が立ったり、とても興奮した二時間で、
翌日は一日放心状態でした。
でもユンディは次の日も、その次の日も、他県に移動して公演なんですよね・・・
ピアニストって華やかだけど、過酷な職業だなあと思いました・・・
聴いているこっちも魂持っていかれるのにね。
行って良かったし、すぐにでもまた行きたい!!
中毒になる感じです。心の中であの音色を、光景を、ずっと反芻しています。

贅沢な時間をありがとう






