おはようございますニコニコ

6月をブッ飛ばしての更新‥

梅雨は雨の音を聞くのに忙しくて

ブログにまで気が回りませんでした魂が抜ける

 

 

代表、現在妊娠4ヶ月にっこり

つわりのイタズラに死の淵を彷徨い

音楽の助けも借りられず

ただひたすらに地獄を全う中。

(がっつり現在進行形)

 

 

あれ…

妊娠ってこんなでしたっけチーン

頭も回らないので

信也先生にも間違った情報を伝えたりして

トラブったりフォローしてもらったり…

なんとも情けない限りです。

がんばれー、38歳妊婦笑い泣き

 

 

 

 音楽スクールに通う理由

 

 

 

音楽スクールに来てくださる方は

プロになりたい、というマインドの

本気モードの方だけじゃなく

 

人生を豊かにしたい、

未来の選択肢を増やしたい、

懐かしいあの日々に音楽だけでも戻りたい、

辛い時に支えられる居場所が欲しい‥

 

と、様々な想いで来てくださっています。

 

「上手くないから…」

と遠慮がちな方も多いのですが

そもそも講師陣は

「上手いかどうか」というフェーズだけで

音楽と向き合っておりません。

 

 

 

個人的な想いですが

音楽ってもっと深いところで

川のように自分の中に

流れているように感じるんです。

 

ある時は台風時のような大嵐になったり

夏の日差しをたっぷりと浴びた

キラキラ瞬く優しい流れになったりと。

 

だけど自分の中に常に存在していて

 

体調が悪い、ちょっと気分が乗らない

上手くいかないから自分には合っていない

 

とかそ〜んな

こっちの一時的な状況に一切惑わされず

そこにただ存在してくれている。

 

 

その川に花ピンク薔薇を植えたり

橋をかけたりしながら

自分のこの短い人生の「音楽」というものに

彩りを与えていく。

 

それは

いろんな音楽家の音楽感性に触れることだったり

自ら奏でることだったり

自分の音楽観に学びのエキスを足して

より深みのあるものにしたり

そういうことで完成されていくのかな、と。

 

 

 

人生のフィナーレを迎える時に

私は一生懸命に作ったその川を渡って

終わりたいな〜と思うんです。

 

 

まだまだ建築中のその川に

生徒さんたちが今日もまた

たくさんのシードを渡してくれていますクローバー

 

 

 

 

将来、何になりたかったか

 

 

私でしょ?照れ

幼稚園の頃は「おやゆび姫」

小学生からは「世界をまたにかけるヴァイオリニスト」

これはずっと高校まで変わらなかったです。

 

ヴァイオリニスト🎻と豪語するほど

練習していたわけでもないのに

「絶対になれる」という自信がありました。

 

 

それはやっぱり両親の言葉。

「あなたは上手。あなたはできる」

何かあるたびにこの声かけをしていくれていた両親、祖父母。

弟妹も「みやびちゃんはヴァイオリンが上手」と

これだけは認めてくれていました。

 

周りのこのアシストがあったから

私はブレずにずっと学生時代を過ごしたのだと

自信を持って言えます。

 

 

社会人になっても

この謎の自信は一切落ち着くことなく

「世界一のヴァイオリニストにならなくても

春日市の音楽を盛り上げる人間にならなければな」

とよく分からない使命感を抱いて

福岡に帰ってきました。

 

 

それが今につながり

「何が実際できているか」はまだ分からないけれど

一生懸命この場所で音楽を発信しています。

 

 

このブレない精神は

「音楽が好き」とか

「自分が好き」とかではなく

学生時代の「自己肯定感」の賜物だと思うのです。

 

 

「雅より上手な人はごまんといる」

「もっと練習しないと⚪︎⚪︎に負けちゃうね」

 

万が一、そういう声かけをされていたら

私はとっくの昔に音楽とは違う世界で

自分探しをして生きる道を決めていたでしょう。

 

 

だけど一番の味方が

「あなたはできるよ」

と信じ続けてくれたから

「自分はできる!」と

そこに小さな疑問ひとつ持たず

今まで生きてこれたのだと思うのです。

 

 

表現の仕方は様々ですが

小さい頃は特に

「あなたはすごい」「できる子だよ」

という分かりやすい声かけが

何よりの栄養剤となり

前向きに自信を持って物事に向き合える

大事な要素だと考えます。

 

 

もちろんもちろん、こればかりでは

ただの自意識過剰のダメ野郎となってしまいますが

周りの人だけはいつだって

頑張る人の一番の味方でいたいものですね。

 

 

 

しかし、なぜ私は

おやゆび姫になりたいと

本気で思っていたのでしょう滝汗

これだけがいまだに

少々、自分への不安として

残ってしまっているのが残念です。

 

 

 

みやびスター