この世に生を受けて、どんな赤ちゃんでした?

覚えている人はなかなかいなかったと思います。
私は四人兄弟の末娘で、写真もあまり無くて、「どんな赤ちゃんだった?」なんて聞いても、母は他界しているのでわからなくて、ああ同じ母親になった身分で質問したかったなあ~。なんて思います。


残念ながら父親は今のイクメンブームとは無縁だったから、(ほとんどのあの時代の父親はそうだったでしょう)どんな赤ちゃんだった?なんて聞いても首をかしげて、お前は粉ミルクで育てたからお湯をわかすのが大変だった。なんて答えで終わります。


〓私の赤ちゃんのイメージ。
産む前:泣く。赤い。弱い。かわいい。

今思うと本当にイマジネーション力がとぼしいなあ!(笑)


産み育み中の今:

神聖、強い、素晴らしい存在、美しい!



産み落とした直後に、なんて美しいんだ、ピュアで、汚したくない、守らなきゃ!

と思いました。


そして始まった育児の世界。

〓まずは、おっぱい。出ない!なんで!あきらめる?粉ミルク?

〓アトピー!まさか、うちの赤ちゃんに限って!

〓喘息!アトピーがほとんど完治したはずなのに!

〓赤ちゃんのイライラ。

物を投げる、泣く。


〓旦那の無関心。

〓おじいちゃん、おばあちゃんとの確執。

ひととおり、普通に、赤ちゃんにまつわる、プロブレムが大行進(笑)


いや~振り返ってみて、よくやってきたな。

ちまたに良くある、家庭破綻、離婚、虐待。

すれすれですよ~。

でも、私がギリギリでセーフだったのは、自然が好きだったから、どんどん、自然に知識を後付けしたこと。

東洋医学 はり灸
アロマテラピー
フラワーエッセンス
ホメオパシー
抱っこ法
バイタルデベロップメント

今年に入ってから、頭ではわかっていたことが、どうやら、やっと「感じる」ことが出来るようになってきました。

また自分が大事にしたいことも、ここらへんと、かなり難しい選択だけど、簡単に出来るようになってきた。

自分の中の宇宙は、やはり宇宙。

大きな流れに身を任せることも必要。

赤ちゃんとして、産まれてきたのは、選んでいるって聞いたことありますよね。


赤ちゃんだった頃を思い出して、宇宙を感じて、今の世の中のことを受け止めたい。


そんな感じです。


決してジプシーでは無い、ジプシーは旅人。旅をして、整理して、また戻る。その繰り返しで、赤ちゃんの時にはなかった余計なものを削ぎ落とし。プュアになりましょう。