ギタリスト紹介コーナー19 Stanley Jordan | サウンドプロダクション吟 ブログ

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どうも~内田で~す。



本日はこの人



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Stanley Jordan

前回変な弾き方Jeff Healeyさんでしたが

今回も変な弾き方シリーズ第2弾。


とてもユニークなタッピング奏法で世界を驚かせた人です。



5:40秒あたりからインテル入ります



小島よしおとか言うなよ!




1959年7月31日生まれ。

この人は元々ピアノを6歳からやっていてギターを11歳で弾き始めます。

意外にもツェッペリンとかが好きらしいんですが、徐々にJazzにのめり込み、

ギターでピアノのように弾こうとした結果独自のタッピング奏法を生み出します。

プリンストン大学にて音楽理論を学び、ストリートミュージシャンをしながら、82年に自主制作でデビュー。

その後ジャズの名門ブルーノートレコードからアルバムをリリースし、世界から注目を浴びます。


その独自の奏法の為、ギターのチューニングを変えていて、2弦と1弦の音を半音上げてチューニングをしています。


そうする事によりコードの押さえ方がどのポジションでも変わらなくする事ができ、


和声の幅を広げて演奏する事が可能になったそうです。






その圧倒的なテクニックのタッピングに驚かされますが


僕個人としてはそれよりもフレージングのかっこよさにも驚かされます。


タッピング抜きにしても真似したいセンスだし、タッピング特有の


このジョーダンサウンドもなかなか心地よい感じだと思いませんか?








普通のジャズギタリストはもっと厚みある中音域を強調した感じの音色のギターサウンドが一般的ですが


タッピング効果のおかげで高音のハッキリしたクリアなサウンドも一種の特徴となっていて


個人的にも好きです。しかも普通にピッキングしても上手いんですよねw


ピアノ弾けと言う人もいますが、ギター的でもなく、ピア的でもないこの


フレーズと音色が個性だしやっぱりなによりかっこよすぎます!!









ユニゾンやハモリもうまく使いこなせてすごいテクニックだし

生でライブを2回見た事があるんですがすごかったです。


あと彼ははバンドでの演奏よりソロの方が持ち味がでますね。


まぁバンドサウンドもかっこいいです。


そしてたまに顎を使って弾きます↓
1:50あたり



最近ではギター左手、ピアノ右手の曲芸も披露してます。


















もうピアノ弾けよ


おまけ
前回のJeff Healeyさんとの共演



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