ヨコハマこどもの地域医療 | そうちゃん日記 

そうちゃん日記 

聡太郎は生後10ヶ月で拡張型心筋症と突然診断されました。
海外での心臓移植手術を目指した日々。しかし、移植手術を受ける事は出来ませんでした。
経験しなければ伝えられないことがあることを感じ、聡太郎の残した何かを伝えられたらと思います。

ご無沙汰しております。


タイトルの前に・・・


届きましたmerumeru

虎ちゃんファミリーの輝く写真が素敵なコレ
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映画「うまれる」のサウンドトラック音符 

イベントの時に、つるの剛さんの生歌を聴き感動した私。

1枚1800円です。

購入はこちらコレ

http://umareru.jp/goods/


今も聴きながらブログを打ち(リッキーは抱っこ紐で私に抱っこされて寝ています)、リッキーの入浴タイムにも聴いていますあひる


先日、ヨコハマこどもの地域医療のシンポジウムに行って来ました!


りっくんも一緒だったので、いろいろとドキドキでした。

しかし、泣くこともなく(座ると泣くので、実は…ほとんど立っていました(´-┃)体調を崩すこともなく、無事に参加できました。

とっても良い子なりっくんでしたてへ



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このシンポジウムで最も印象に残ったことを2つ。

 

①横浜市でHibと肺炎球菌ワクチンの負担をして欲しいという要望に対して、林市長は「早急に全力で取り組む」と、宣言されました。(私個人としては、いつまでに実現させるのか具体的に示唆して欲しかったですが、それは凄く難しいのでしょうね~。横浜市の数だけで予算700億とかかかるらしいですムンクの叫び

おたふくや水痘、Hib、肺炎球菌ワクチン、これらは10年も前から小児科医などが公費負担を国や地方自治体に訴えてきたそうです。その間、先進主要国では過去の病気となっていること。10年間、日本ではワクチンで救えた子どもが亡くなっている現実についても医師からお話がありました。

10年間、救えたはずの子ども達。

それは拡張型心筋症など、臓器移植が必要な子ども達も同じだと私は思いました。10年。この10年、「救えたはずの」生命が絶たれてきたこと。本当に変わって欲しいと願います。

出来ることを行って亡くなる命は寿命だったと思えても、「救えるはず」だったのに救われなかった命に対して遺族は一生心に傷を残し、何かを責め続けてしまったりします。

そういったことが少しでも減りますように。


②小児科医の減少について。

宮崎県、茨城県、山形県などでは、小児科医を希望している研修医が今年は1名だったと聞きました。小児科医の地域格差も大きな問題ですね。ちなみに、10名を超す都道府県は、北海道、東京、神奈川、大阪、京都、福岡など。


ここまででリッキーが起きてしまい、寝そうにないので…。


最近のりっくんコレ

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いつもありがとうございます。