12月5日。
あれから2年が経ちました。
早かったような、長かったような、時間の流れが不釣合いな感覚で過ぎていきました。
聡太郎を渡航させる日、私にとっては…本当に長く辛い1日でした。
無事に渡航することが出来ても、心から安心した瞬間はありませんでした。
しかし、どのように振り返っても、やはり渡航させて頂けた事への感謝は尽きません。
多くの皆様のお力のおかげで、聡太郎は渡航させて頂くことができました。
元気になって帰国することは出来ませんでしたが、本当にありがとうございました。
3年前の聡太郎。
1年後に渡航しているなんて、想像すらしていませんでした。
(地域の子育て支援センターにて。)
治らない病気になるなんて、考えてもいませんでした。
日本の子ども達が、病気になったときや障がいを背負った時、どの子どもにも社会が温かい手を差し伸べてくれますように。
育児や医療・福祉など、子どもを産み育てる環境が手厚く守られますように。
子ども達が、親たちが、地域や社会を信頼して過ごせることが幸せにつながるのだと思います。
もうすぐ聡太郎の3回忌。
そうちゃん。
そうちゃんの幸せをママは確信しています。
どこにいても、そうちゃん、あなたは幸せです。
ありがとう。