医師の講演。 | そうちゃん日記 

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聡太郎は生後10ヶ月で拡張型心筋症と突然診断されました。
海外での心臓移植手術を目指した日々。しかし、移植手術を受ける事は出来ませんでした。
経験しなければ伝えられないことがあることを感じ、聡太郎の残した何かを伝えられたらと思います。

10月25日

特別記念講演

「日本の移植医療を考える」

コロンビア大学移植外科 加藤 友朗医師


日本移植学会でも先生のお話を聞く機会があったのですが、私はその時間には参加できなかったので、今日お話を聞けて勉強になりました。


私は、加藤先生の著書を読んだことがあるだけで、実際にお話を聞くのは初めてでした。

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加藤先生は移植に対して、「オプト・イン」という考え方を提唱されています。

「オプト・イン」とは「あらかじめそうすることを決めておく」ということだそうです。

簡単に説明するなら、移植が必要になった時に移植医療を望むのであれば、脳死になった時にはドナーになることを決めておく。

という考え方です。

詳しくは「赤ちゃんを救え!」の12章に書かれています。

他に先生が話された内容を私がお伝えすることは難しいので、先生の移植に対する考えや気持ちは、上記の2冊に集約されているで、是非、興味のある方はお読みください。



10月24日

スピリチュアルケアという講演に行ってきました。

TVでみる江原さんとは異なり、医療の現場でのスピリチュアルケアについての講演です。


この講演をされたのは、小澤竹俊医師。

NHKでも放送されたことのある、在宅医療に関わられる有名な先生でした。


小澤先生の本は、まだ読めていません。

書店で予約中です。

「いのちはなぜ大切なのか」を読んでみたいと思います。

http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480687685/