恋、古非、古比・・・京王井の頭線に乗っていたら、車内広告が目に入りました。 読売新聞の広告でした。 万葉集には 「恋」という言葉に、 「古非」や 「古比」に交じって 「孤悲」とあてた歌もある。 なるほど、 いつの世も ひとり悲しむものである。 そうなんだ~と。 しみじみ。 「恋」は「孤悲」。 悲しみは、分け合うには重たくて。 悲しみは、孤悲。 でも、自分の悲しみは自分のものとした上で、 分け合うのではなく、 分かりあえればいいのかな。