渡航移植のために… | そうちゃん日記 

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聡太郎は生後10ヶ月で拡張型心筋症と突然診断されました。
海外での心臓移植手術を目指した日々。しかし、移植手術を受ける事は出来ませんでした。
経験しなければ伝えられないことがあることを感じ、聡太郎の残した何かを伝えられたらと思います。

今日、片桐ほうく君がアメリカにあるロマリンダ大学小児病院に渡航します。

渡航には様々な条件がありますが、様々な面で渡航に協力して下さっている企業JALさんのご協力なくして、渡航は実現致しません。

いつも渡航する方々にスタッフの皆さんは千羽鶴をプレゼントして下さり、気遣って下さいます。

移植のために飛び立つ子どもや大人を見送る最後の方々であり、移植して元気になった子どもや大人の方を出迎えて下さる、一番最初の方々でもあります。

そのような温かいスタッフの皆様のサービスと安心・安全の飛行のおかげで、7月8日の今日、ほうく君が飛び立ちます。

昨日のフジテレビのニュースジャパンで、渡航して移植を受ける子どもに密着…みたいな予告がされたので、ほうく君のことかな?と思っています。

ほうく君は2才。拘束型心筋症。だから、絶対に大丈夫だと信じています。

ほうく君、頑張ってね。絶対に諦めないでね。
ほうく君の責任なんて何もないんだから。