深夜に及ぶブログ書きは、命を縮めます。
朝の5時起床。そこから途中、お昼寝することも
ありますが、夜中までいろいろな作業をこなしています。
130匹(最近、保護した子猫を含む)の飼育は過酷。
エイズ末期と腎不全末期の成猫の看取りに繋がる治療を
考え実施することの辛さ。点滴しながら涙がでます。
「これで良いのだろうか」毎日です。
保護子猫の中には、コクシジウムが付いている子。
全く人慣れしていない子。カリシを発症する子。
全ての子猫を体調を漏れなく管理するには、
注意力と集中力が必要。もちろん一番は経験。
健全な猫も油断すれば、いきなり吐いたり、
目が腫れていたりして。油断ができない。
いや~
全頭をきちんと飼育することができる環境と
自分の体力に感謝です。
保護猫カフェで利益がでるのか?
利益がでなければ、経営不能で潰れてしまうだろうし。
私には自分の経験以外のことは語れません。
うちは赤字、その赤字をどう埋めるのか。
どう運営するのかが、今年の課題。
試行錯誤の連続。
「保護猫を正式譲渡する時に発生する譲渡金」に
ついて書いてみます。
譲渡金=譲渡する猫に掛かった医療費の一部
(あるいは全部)を、新しい飼い主さんに負担して
いただく金額です。猫の販売価格ではありません。
当会は一律(子猫も成猫も)1、5万円。
他の団体は0円~最高で5万円くらい。
平均は3万円前後かと思います。
当会での保護猫に掛かる医療費は下記の通り
(価格は各団体で異なります)
1、駆虫、検便で2千円程度(猫により異なる)
2、ワクチン2回で6千円
3、ウィルス検査1回で4千円
4、3歳以上の猫はトライアル時に行う
血液検査代8千円
5、成猫の不妊手術/オスは8千円。メス1、5万円
当会の設定する譲渡金の1、5万円では不足です。
●どうして、実費だけでも請求しないのか。
私の気持ちを説明すると長いのです~
また機会があれば書いてみますが。簡単に言うと、
この譲渡金を毎月の売上を増やすための手段に
したくないのです。
「今月の譲渡数10匹×3万円=30万円。
今月は少ないから、来月は20匹!頑張ろー!」
と言う目標を設定したくないのです。
保護猫と飼い主さん希望の方との赤い糸が
運命的に繋がるまで、焦らずゆっくりと
待ちたいのです。
そんな事、言ってから大赤になるのは
分かっています。分かっているけど、
そうしたい。譲渡活動を商業ペースに
乗せたくないのです。
そんな事言うのは、私だけかも。すみません。
譲渡金とは、譲渡された猫が残してくれる、
次の保護猫のための医療費なのです。
命のバトンリレーに必要なお金。
少し、多めに頂けると助かります(微笑)
さぁ~次のテーマに行きますか!
このPART6を立ち上げた目的を
書いていきます。命が縮まっても…
😼今日もご支援の品が届きました。
ねこ元気のパウチ。
ロイカナ消化器サポート
どれだけ助かっておりますことか。
私が一番に身に染みております。
ありがとうございました。